☆太極拳(武術としての)四大秘訣を前回に書きました。
その1. 正しい意(識&氣)の順を知る
その2. 自分のスピード・リズムを習得する
その3. 日常生活から対象(相手・モノ・動物)を正しくイメージ
その4. 『㊙意』が込もれば格段に動きが違う
その1.について
※この内容は基本アレンジクラス及び上級アレンジクラスでの
受講の中でお話しお伝えする(術理)ものと抵触します。
よって
当ブログでは、受講者外の方には、説明が足らず
ちょっと解りずらいものかもしれませんし
そして言葉を選んで書いています事を御承知おきください。
これを読まれている方は、
意識する順序(以下"意順")を意識されて太極拳を眺めてみた(演武)ことがあるでしょうか?
「名人と見た目が同じだったら良いのではないか」
「自分が意識しやすい順で良いのではないか」
―そう思われる方もいるかも? しれません。
しかし意順を守ることは太極拳を開太極から始めるうえで
見過ごせない大きなメリットがあります。
まずは、そのメリットを簡潔に整理してみますと
①形が決まってくる
意順の根拠は、武術的な構造です。
武術としての成立過程で身体の各部分(掌とか、足先とか、肘や肩など)は
収まるところに、空間の場所(体幹との位置関係)に収まるように
技しかり、創られています。
したがって意順を正しく"意識"することで套路そのものが自然と整ってくるのです。
当会のレッスンでは、型1.クラスの形の順を
基本アレンジクラスの中で、正しい意順、つまり"氣"の流れをお伝えします。
99.9%の人が
正しい意順を使っていないことがわかり驚かされます。
これは教えられていないことが原因なのですが
起勢(99式では開太極です)からの流れをきちんと師から受け継いでいれば
太極拳はその分だけ術として磨かれ、
武術としての凄みが加わります。
(ちなみにこの流れを"意意"と私は呼んでいます)
②速く動ける
身体の機能性が飛躍的に上がります。
意順が自然と守られて動けば、そして
その過程上では、身体のバランスがよくまとまり働くこと。
それが脳から
指令として身体の隅々まで及んだものと考えられます。(これは確信へと変わってきました。)
ですので
意順通りに動けば、まさに機能的な動きが実現します。
無駄がないと言い換えられます。
日々の仕事で忙しく{24時間太極拳のことばかりできない}していられるみなさんに
とってこの意順を知ることは
はやく太極拳をものにするには見過ごせない大きなメリットです。
③動き間違えることがない
つまり崩れがほぼないということです。
生徒さんからの質問で「どう動いたらいいのでしょうか?」
2人組みでの練習なんかでよく聞かれますが
意順という共通の意識のルールを無視しているためです。
意順をまもらず自己流で動いたり、形を自分で無理に創りだす(自由組手のなかで刹那的に)からです。
意順は、一定の規則性(相手に対した時に武術として)で創られ、歴史的に伝えられている口伝です。
いわば"武"としての共通ルールの意識です。
基本アレンジクラスの中で是非、ご自身でお確かめください。
その1. 正しい意(識&氣)の順を知る
その2. 自分のスピード・リズムを習得する
その3. 日常生活から対象(相手・モノ・動物)を正しくイメージ
その4. 『㊙意』が込もれば格段に動きが違う
その1.について
※この内容は基本アレンジクラス及び上級アレンジクラスでの
受講の中でお話しお伝えする(術理)ものと抵触します。
よって
当ブログでは、受講者外の方には、説明が足らず
ちょっと解りずらいものかもしれませんし
そして言葉を選んで書いています事を御承知おきください。
これを読まれている方は、
意識する順序(以下"意順")を意識されて太極拳を眺めてみた(演武)ことがあるでしょうか?
「名人と見た目が同じだったら良いのではないか」
「自分が意識しやすい順で良いのではないか」
―そう思われる方もいるかも? しれません。
しかし意順を守ることは太極拳を開太極から始めるうえで
見過ごせない大きなメリットがあります。
まずは、そのメリットを簡潔に整理してみますと
①形が決まってくる
意順の根拠は、武術的な構造です。
武術としての成立過程で身体の各部分(掌とか、足先とか、肘や肩など)は
収まるところに、空間の場所(体幹との位置関係)に収まるように
技しかり、創られています。
したがって意順を正しく"意識"することで套路そのものが自然と整ってくるのです。
当会のレッスンでは、型1.クラスの形の順を
基本アレンジクラスの中で、正しい意順、つまり"氣"の流れをお伝えします。
99.9%の人が
正しい意順を使っていないことがわかり驚かされます。
これは教えられていないことが原因なのですが
起勢(99式では開太極です)からの流れをきちんと師から受け継いでいれば
太極拳はその分だけ術として磨かれ、
武術としての凄みが加わります。
(ちなみにこの流れを"意意"と私は呼んでいます)
②速く動ける
身体の機能性が飛躍的に上がります。
意順が自然と守られて動けば、そして
その過程上では、身体のバランスがよくまとまり働くこと。
それが脳から
指令として身体の隅々まで及んだものと考えられます。(これは確信へと変わってきました。)
ですので
意順通りに動けば、まさに機能的な動きが実現します。
無駄がないと言い換えられます。
日々の仕事で忙しく{24時間太極拳のことばかりできない}していられるみなさんに
とってこの意順を知ることは
はやく太極拳をものにするには見過ごせない大きなメリットです。
③動き間違えることがない
つまり崩れがほぼないということです。
生徒さんからの質問で「どう動いたらいいのでしょうか?」
2人組みでの練習なんかでよく聞かれますが
意順という共通の意識のルールを無視しているためです。
意順をまもらず自己流で動いたり、形を自分で無理に創りだす(自由組手のなかで刹那的に)からです。
意順は、一定の規則性(相手に対した時に武術として)で創られ、歴史的に伝えられている口伝です。
いわば"武"としての共通ルールの意識です。
基本アレンジクラスの中で是非、ご自身でお確かめください。