Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

すべての太極拳共通のシークレット・テクニック伝授の教室ブログ

はじめに まず「己」がなくてはならないよね!

2019年05月25日 00時08分30秒 | 天地人
武術太極拳の捉え方

当会は、当会であり、何の団体にも
連盟にも所属していません。

昇段審査もなく、団体演舞(演武)も
飲み会も親睦会もありません。

これは、
私の方針であり、私の考えです。

要するに個人主義でないとダメだということ。
学校の勉強にしろ、みんなでやりましょうじや
テストにしろダメじゃない。

勉強や教養をつける、スポーツでも
みんなで手を繋いでやりましょう、じゃ
ないじゃないですか。
一人の学びの時間、独りの稽古、独りで
考え手という風に
学びの本質は全て「個人ありき」でしよう?

武術も例外じゃないです。
宮本武蔵はみんなで稽古をして
みんなで五輪書を世にだしたわけでは
ないです。


武術太極拳の習得に団体主義的な
要素があっては
成るもの為らないためで、と、
私はそう考えています。


「武術は個人的営為」とまでさえ思っています。

九密式太極拳PROでは
生徒さんひとりひとりの「個人」を徹底的に
尊重します。
日本人的なシビライゼーションは邪魔に
こそなれ、決して特にはなり得ないと
考えつき、今に至っています。

団体指導や団体演舞は確かに効率的です。
私も今まで
合気道の大会(一練習生徒として参加)
空手の大会(埼玉の大宮)にも何度も出ました
居合道(日本居合道連盟の全国大会)も出ました。七年間。

技能向上には効率的かもしれない確かに❗️

でもでも
「もっと長い目で見ると、果たしてどうかなあ⁉️」

そう思えるようになり
九密式のレッスン方法、
レッスン申し込み方法を他の団体様とは異なるもの
システムにしました。

当会の究極は
生徒さんと極意を共有するという
イーブンでフェアーな関係を築くという
それなんです。
ですから、お互いの信頼度がその極意の伝授を
決定します。
だから、これとあれは他言してはダメですよという
誓約書をはじめに貰います。

☆素朴な稽古を心掛け
私の方針稽古は、瑣末なことにあまりこだわらない
ということ。
何百とある術理とか
服装、作法、細かな形
あまり複雑な習得過程をつくるのは非武術的だと考え、
レッスンをシンプルにしました。

段級方針も最初からとっていません。

レッスンは3部のみに集約化しています。
①基本アレンジクラス
②上級アレンジクラス
③アプライド99式クラス




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。