Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

すべての太極拳共通のシークレット・テクニック伝授の教室ブログ

万人の認める基準には不適当です『堺市極意伝太極拳』

2019年05月24日 13時20分21秒 | 天地人
・万人の認める基準には不適当です

当会では、太極拳(𡘷路=とうろ)を全く無視してレッスンしています。

全くという意味は、支離滅裂、無茶苦茶、指針がないというんじゃもちろんありません。

レッスンの目的を

極意習得、極意にふれるというこの点に絞っているためです。

そのため、他の太極拳教室とはまったく異なっています。

異なっていて当然なんですが、変な教室なんですよ。


護身術として太極拳を眺めた場合

今の社会生活をおくる中で

自身の身を護って、わたっていくことに主眼をおいている
ということです。

生物(人間も)の世界の宿命は、「個」の終わりが、「死=無」に直結しています。

武術、武道を学ぶ本質は、個を護ること、自分への護身法です。

そういうことならば、形を教えるのも大事なんですが

武術の究極エッセンスであるところの「極意」と呼ばれる領域を

隠さずにレッスンの中で体現し、感覚していくことだと

それが出来ない限り私は、生徒さんの前に立てないなぁ・・・と自問しています。

どうしてかというと、

通常は、普通は、一般の人は、一人で「極意」を身につけられないんです。

ビデオ、本、ユーチューブ、ネット検索、AIロボット・・・みんなダメです。

わけは、感覚を伴わないからです。

その武術独特の感覚、これが体験なしえない

ところでは何年、何十年とやっても難しいと言わざるを得ません。

私もあと、そうですね、10年~15年以内くらいしか教えることができないと思います。

60歳からは、茶道(表千家)と煎茶道(習軒流)の教室を開く予定ですので

多忙になるためです。





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