4月14日投稿 4月25日再投稿 水沼駅温泉センター記事とわたらせ渓谷鐡道記事を追加
4月11日高崎駅から両毛線の桐生でわたらせ渓谷鐵道(以下「わ鐵」といいます)に乗換えます。平日でしたがほぼ席が埋り、途中の相老(あいおい)、大間々(おおまま)からは立つ乗客が多くなりました。水沼で途中下車、水沼駅温泉センターで温泉、露天、サウナを楽しんで次の列車で神戸(ごうど)に向かいます。神戸の小さな待合室はあふれるほどの多くの客で、花桃を眺める人、鉄道ファン、列車を撮ろうとするカメラマン(女性含む)で賑わいました。
一両の客車で出発 ディーゼルエンジン車と思う バス式の乗降ドア、トイレがある
水沼駅風景
歩いて0分の水沼駅温泉センター入口
上りの列車が入ってきました。
新聞記事が出ましたので紹介します。
神戸駅の風景
列車レストランとその車内
上りのトロッコ列車(窓枠を取り払って外が良く眺められる)が入ってきました。
わたらせ渓谷鐵道株式会社の簡単なプロフィール
わたらせ渓谷鐵道の前身である足尾鉄道株式会社が、足尾銅山の生産量増加にともなう輸送手段の増強の目的で1914(大正3)年に下新田から足尾本山まで全線を開通させました。その後足尾鉄道~国鉄~JR~わたらせ渓谷鐵道と民営から国有そしてまた民営と変わり、近年貨物輸送から観光客輸送へと事業形態も変わって今日になっています。わたらせ渓谷鐵道でインターネット検索するとホームページで桜の渓谷を走行する列車がユーチューブで視聴できます。2016/4/25現在
車内で配布されていたパンフレットです。
国民宿舎行きの市営バスで富弘美術館に向かいます。大型バスが出入りし、大勢いの入場者で展示室順路がふさがるほどでした。関係者の話しでは400人の団体予約があったそうです。多くの作品が展示されていますが、花ひとつひとつを口でくわえた筆で描いた「ユキヤナギ」の絵にやさしさだけでない作者の強靭な精神を感じました。富弘美術館を多くの方はすでにご存じと思いますが、初めての方に美術館のパンフをもとに紹介記事を書きます。
星野富弘プロフィール(概要):1946年群馬県勢多郡東村(現みどり市)生まれ
1970年群馬大学教育学部卒業、中学校の教諭で鉄棒指導中頸椎を損傷、手足の自由を失う。以降口に筆をくわえて、文字や絵をかきはじめる。
1991年当時の勢多郡東村に村立富弘美術館開館、現在も詩画、エッセイ創作活動を継続中。
作品鑑賞ガイドから……事故という一瞬の出来事から絶望の淵に突き落とされ、つらい闘病生活を強いられていた日々。この深淵から彼を救い上げたのは、母の献身的な介護であり、覚えていたいくつかの詩人の言葉であり、信仰であった。そして口に筆をくわえて絵や文字を描くことであった。……これをきっかけに生まれた詩画作品。文字と絵がひとつの画面に調和し、独特な詩画の世界を生み出している。……
美術館周辺は遊歩道が整備され、草木湖を眺めながら散策することができます。
草木ダムのプロフィール(概要)
草木ダムは渡良瀬川沿岸の洪水防御と主に都市部の工業・水道用水の確保、地域の農業用水の確保、水力発電を行うことを目的として建設された多目的ダムです。水利用では一般水質計測に加えて重金属(銅、亜鉛、鉛、ヒ素、カドミウム、鉄、マンガン)の水質分析も行っている。また最近では水源地の魅力を生かし湖畔の遊歩道・ウォーキングコースの整備、草木湖一周マラソンなど観光地域づくりにも力を入れているようです。
「水資源機構草木ダム管理所」のホームページで多くの写真、設備・機構の解説を閲覧することができます。
それでは
また