2016年7月2日投稿
前々回でW10へのアップグレードを直前、直後、事前にブロック(阻止)する記事を書きました。そしてW7をマイクロソフトから提示された方法に基づき更新プログラム「GWX」を動作しないようにしたことで「タスクバー右下の「GWXの田」は表示されなくなり、「GWX」の執拗なW10へアップグレードの誘いはなくなりました。Windows Up Date経由のW10アップグレードを停止させたことになります。
しかしもし気が変わってアップグレードしたくなったらどうするか。
失敗したら1ヶ月内ならもとに戻せる、動かないアプリの一部が残っても承知で、W7をアップグレードしてみることにしました。対象ノートパソコン メーカー 東芝 購入 2010年5月、型番 PQV6586LRFK 当該機種のメーカーアップグレード見解は、
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(当該機種はメーカーサポート機種でない)
Windows Up Date経由でない方法はマイクロソフトから次のように案内されています。
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今すぐダウンロードをクリックします。
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W10のインストールが始まったところで、TOSHIBAアプリ ジェスチャーコントローラーをアンインストールせよの画面が出た。画面に従ってアンインストールのボタンを押したところでダンマリとなる。オフラインでジェスチャーコントローラーをアンインストールした後、再度アップグレードを起動した。今度はTOSHIBA アプリFace Recognition をアンインストールせよと指示が出た。指示に従うがやはりダンマリとなる。オフラインにしてTOSHIBA Face Recognition をアンインストールするが不成功。東芝に問い合わせると、マイクロソフト側で何かをやったのでアンインストールできなくなった、マイクロソフトに問合せよという。 ほかにもアンインストールするアプリが出てきそう、小出しにされてはかなわない、メーカーとマイクロソフトと私の間でキャッチボールが始まりそうで、ここでアップグレードをやめた。
マイクロソフトはW10をなぜ急ぐのか
インターネットで調べるとPRESIDENT Online 2016年5月31日の記事がありました。記者が理由に上げていると思うものは
1.Windows 10にサポートを絞りたい。
2.セキュリティ機能の強化。
ユーザーの利点として
3.起動時間やWebブラウジングの高速化。
4.Windows 7とWindows 8.1のいいところ取り。
マイクロソフト側の内なる理由として
1.アプリやコンテンツをWindowsストアを通じて販売する仕組みの構築を急いでいる。これを実現するには、Windows 10の環境を広げておくことが前提となる。
毎日新聞 2015/7/15の記事では
マイクロソフトはスマホ市場で出遅れた。パソコン市場では圧倒的な存在感を示すウィンドウズだが、スマホOSに占める割合は3%弱。情報端末の主役がスマホに移る中、先行するグーグル製「アンドロイド」、アップル製「iOS」に完全に水をあけられている。スマホOSの普及にはゲーム、音楽配信など専用のアプリの充実がかぎを握る。……中略
……パソコンとOSを同じにすることで開発環境をよくし、Windowsアプリストアをパソコン市場で大きく普及させることでビジネスを確立する。……
「10」の成否はマイクロソフトの将来を大きく左右することになりそうだ。
世界のスマホのOS別シェア(米調査会社IDCによる2014年の推計ーー毎日新聞2015/1/23掲載)
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マイクロソフトはW10をなぜ強引に急ぐのか
つまりマイクロソフトは喫緊の事業戦略に従来のパソコンユーザーを一挙に丸飲みしようとしているわけだ。ユーザーにはマイクロソフトに好意的なユーザーもいるが、そうでないユーザーもいるだろう。特にパソコン弱者を強引にW10に持って行こうとするのはフェアなやり方でない。
それでは また
前々回でW10へのアップグレードを直前、直後、事前にブロック(阻止)する記事を書きました。そしてW7をマイクロソフトから提示された方法に基づき更新プログラム「GWX」を動作しないようにしたことで「タスクバー右下の「GWXの田」は表示されなくなり、「GWX」の執拗なW10へアップグレードの誘いはなくなりました。Windows Up Date経由のW10アップグレードを停止させたことになります。
しかしもし気が変わってアップグレードしたくなったらどうするか。
失敗したら1ヶ月内ならもとに戻せる、動かないアプリの一部が残っても承知で、W7をアップグレードしてみることにしました。対象ノートパソコン メーカー 東芝 購入 2010年5月、型番 PQV6586LRFK 当該機種のメーカーアップグレード見解は、
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(当該機種はメーカーサポート機種でない)
Windows Up Date経由でない方法はマイクロソフトから次のように案内されています。
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W10のインストールが始まったところで、TOSHIBAアプリ ジェスチャーコントローラーをアンインストールせよの画面が出た。画面に従ってアンインストールのボタンを押したところでダンマリとなる。オフラインでジェスチャーコントローラーをアンインストールした後、再度アップグレードを起動した。今度はTOSHIBA アプリFace Recognition をアンインストールせよと指示が出た。指示に従うがやはりダンマリとなる。オフラインにしてTOSHIBA Face Recognition をアンインストールするが不成功。東芝に問い合わせると、マイクロソフト側で何かをやったのでアンインストールできなくなった、マイクロソフトに問合せよという。 ほかにもアンインストールするアプリが出てきそう、小出しにされてはかなわない、メーカーとマイクロソフトと私の間でキャッチボールが始まりそうで、ここでアップグレードをやめた。
マイクロソフトはW10をなぜ急ぐのか
インターネットで調べるとPRESIDENT Online 2016年5月31日の記事がありました。記者が理由に上げていると思うものは
1.Windows 10にサポートを絞りたい。
2.セキュリティ機能の強化。
ユーザーの利点として
3.起動時間やWebブラウジングの高速化。
4.Windows 7とWindows 8.1のいいところ取り。
マイクロソフト側の内なる理由として
1.アプリやコンテンツをWindowsストアを通じて販売する仕組みの構築を急いでいる。これを実現するには、Windows 10の環境を広げておくことが前提となる。
毎日新聞 2015/7/15の記事では
マイクロソフトはスマホ市場で出遅れた。パソコン市場では圧倒的な存在感を示すウィンドウズだが、スマホOSに占める割合は3%弱。情報端末の主役がスマホに移る中、先行するグーグル製「アンドロイド」、アップル製「iOS」に完全に水をあけられている。スマホOSの普及にはゲーム、音楽配信など専用のアプリの充実がかぎを握る。……中略
……パソコンとOSを同じにすることで開発環境をよくし、Windowsアプリストアをパソコン市場で大きく普及させることでビジネスを確立する。……
「10」の成否はマイクロソフトの将来を大きく左右することになりそうだ。
世界のスマホのOS別シェア(米調査会社IDCによる2014年の推計ーー毎日新聞2015/1/23掲載)
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マイクロソフトはW10をなぜ強引に急ぐのか
つまりマイクロソフトは喫緊の事業戦略に従来のパソコンユーザーを一挙に丸飲みしようとしているわけだ。ユーザーにはマイクロソフトに好意的なユーザーもいるが、そうでないユーザーもいるだろう。特にパソコン弱者を強引にW10に持って行こうとするのはフェアなやり方でない。
それでは また