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自分の居住地域に能登半島地震のような脅威が存在するか

2024年01月16日 | 日記
2024年1月16日投稿
2024年能登半島地震によりご家族、ご親戚、ご友人等をなくされた方々に心からお悔やみ申し上げます。被災された方々の安心と一日も早く日常へ戻れることをお祈り申し上げます。被災者の緊急支援に献身的に尽力されている皆様に敬意を表します。
今回の地震のメカニズムについて報道記事を基に、自分の居住地での地震の脅威について考察しました。
1. 地震のメカニズム 【】は引用出典先
2020年頃から能登半島では地震が頻発していました。図-3 【日テレ-週刊地震ニュース】

金沢大、京都大、東北大の合同研究チームから地下深くの流体溜まりが膨張、断層の隙間に液体が滲み上り断層がずれやすくなっているという説が紹介されました。

今回の地震と前出の群発地震との因果関係は【地震調査研究推進本部地震調査委員会】1月2日の記者会見では触れられていませんでした。仮に地下の液体溜まりが影響しているとすると、次の地震断層の切れ目にまた液体の浸透が始まりますからこの液体溜まりを除去しないとまた次の大きな地震が来ることが考えられます。
能登半島の近傍海底には幾つかの活断層があるとされています。【NHKニュース】

今回の地震の震源地分布によれば能登半島西南方から北東へ半島沿いに約130km伸びる断層が本震に連続して滑ったと言われています。【日テレ 週刊地震ニュース】 赤バツ印(震源)と130Kmは筆者追記

2. 石川県の想定を超える地震の規模
能登地方では最近震度5~6クラスの地震が頻発していました。【石川県地域防災計画-地震災害対策編-令和5年修正】によれば今回の能登半島地震を以下の様に想定していました。最近の地震規模から想定を7.0に設定したことは肯けます。しかしながら今回の地震は想定を超える地震規模でした。

     今回の地震長さ 130km 深さ16Km
県の想定した被害と地震規模7.4、震度7を2回経験した熊本地震との比較を示します。今回の地震規模7.6の被害は想定被害規模を大きく超えるものになっています。

3. 自分の居住地域(群馬県高崎市)の地震の脅威
 以降は次回に投稿致します。



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