水曜日黄昏シニアのスマホ・パソコン学習室

60歳以上のシニアのおっさんおばさん達の公民館でのスマホ・パソコン学習会の足跡です。

個人 インターネット ADSLから光に変えたら12,000円(年額)アップ、格安スマホに変えたら?

2019年01月14日 | パソコン技術

2019年1月10日投稿
1月11日 ADSL、4G、光 通信速度比較 表9追加
1月14日 表7を修正、表7-1を追加 再アップロード
記事が長くなりました。光工事を進めるか止めるか考えている方は6.どうしたものか へ進み下さい。
1.経緯
電話・インターネットは長くADSLを利用しているが、ADSLを2023年に終了すると事業者が宣言した。ADSLで不満もなく、従来設備の電話回線(銅線)をうまく利用していると思っていた。直前になると交換工事がラッシュ、待たされるかもしれない、いまなら工事費無料といっているようなのでADSLから光に変えることにした。(2018年6月)
2.販売受託会社
「NTT東日本」と大きく刷り込んだ名刺の販売受託会社員が来て光工事を提案した。表1

◆現在のADSL下り12Mbpsが500円/月アップで1Gbpsを実現する
◆フルオプション契約でアマゾンの電子マネー13,000円相当バックがある
よくわからないところがあったが工事を申し込んだ。その後NTT東日本から「開通のご案内」とする契約内容の詳細を書いた書類が届いた。契約内容、各種サービス内容、料金、工事資料など30頁。資料を読み込み
■電話“116”にフルオプション解約の相談をしたら工事後の翌月からで、年契約の月割分が請求されるという
■光サービスのタイプを調べたらもっと安価な別のプランがあった
■販売受託会社はADSLから光に切換で料金の影響が少ないように見せた
表2 ADSLの基本料(月額4,040円を4,700円と見積った)

■販売受託会社は契約金額全体をとにかく大きくしようとする
などが分かった。私の希望に沿う安いプランで契約を仕切り直して7月予定の工事はすべてキャンセルした。
新契約を表3に示します。


3.工事
工事は9時頃から始まり11時半ころに終わった。作業員1名、道路交通監視1名。屋外の軒下を這わすつもりだったが電話線の屋内配線管を通線し光ケーブルを回線終端装置設置場所まで導くことができた。光モデムを設置し電話は開通したが、私の契約ではWiFiルーターが光モデムと別ユニットになり、それは手配されていないと工事人がいう。結局その日はインターネットが使えず、4日後WiFiルーター到着後インターネットが開通した。
 写真の説明 引き込まれた光ケーブルは従来の電話線管路を利用して屋内へ


 屋内に引き込まれた光ケーブルと回線終端装置



 設置された光モデム



4.光料金
光に変えた9月以降のNTT東日本の請求額の推移と2017年のADSL実績との比較を表4、表5で示します。(通話料、消費税を含みます)




◆工事月9月は「契約料」、「電話局内工事」、「その消費税」などが加算された。9月の明細を表6で示します。

◆概ねADSLと比較して1,000円/月アップで推移していくと思われます。

5.気づいたこと
工事が終わって気づいたこと
◆販売受託会社はユーザーよりも「NTT東日本」側を向いているのでないか。
販売受託会社にとって顧客である「NTT東日本」のため、契約金額をとにかく大きくすることが求められているのだと思われます。
引用
毎日新聞2018年12月13日記事



◆NTT東日本の姿、顔が見えない
営業、工事、支払いが外注化されて、NTT東日本が見えない。私は販売受託会社と契約するのでなくNTT東日本と契約するのだから「開通のご案内」の前に「契約の確認」がNTT東日本から来るのが先でしょう。工事業者や工事日程をどこが決めたか不透明です。請求書明細をWeb上で閲覧するため@ビリングでID登録後更にWebビリングで新たにID登録が必要となりました。@ビリングのID登録は要らないのでないか。

6.どうしたものか
通信料金を月額2,000円~3,000円値下げて貰うためにはどうしたらよいだろうか。今の光固定設備の利用を中止、スマホを使った電話・インターネットに切替えるのはどうであろうか。以下は高齢者世帯、年金暮らし、パソコンでメール、インターネット検索、買物、ニュース、サイト閲覧などを主に利用するユーザーを想定した考察です。





スマホに切り替えた時、月契約パケット量で大丈夫かとの懸念が生じます。断定はできませんが6GBあれば高齢者には実用可と考えます。


  (出展 Y!mobile)
ただし
通信量に注意するインターネット
◆更新プログラムなどのアップデート
◆ストレージ利用のアップロードダウンロード
◆大容量ファイイルのメール送受信
◆画像、動画などの自動バックアップ
◆ビデオ通話
◆ユーチューブへ動画アップロード、動画の画質
などがあげられます。スマホでは現在の通信量が閲覧できますので計画的に通信ができると思います。上記注意するインターネット通信の注意の仕方はパソコン・スマホに少し詳しい方のアドバイスを受けると良いと思います。また多数で1セットの光通信をシェアして利用するやり方は有効と思います。光に比べて通信速度の低下はどうでしょうか。表9に私のADSL、スマホ 4G、光を並べました。

4Gは光より落ちるがADSLよりは速い。期待されるのが2020年に5Gという通信規格がスマホに実用化されるということです。通信速度が4Gの数十倍といいますから光より速くなるというわけです。通信費用が上がらなければ大歓迎です。


7.まとめ
私の場合表7 ➁のケースにあてはまります。スマホに切換えた方が有利ということがわかったのでNTT東の2,000円以上の値下げが無ければ、しばらく様子を見て2年縛りが終わる頃、2人スマホ切替えを準備する予定です。(表7 ⑤になります、NTT東日本の光は解約することになります)

以上です。

スマホでパソコンのインターネットを行う「テザリング」を次の記事で取り上げる予定です。

それでは また


































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