今年の夏休み、二週間フランスのアルプスに行って、写真と動画を一杯過ぎ撮って、今これをどうすると
分からなくなりました。とりあえず一つのカメラの写真をそのまま載せようと思います。
第一部:南アルプス
旅は南アルプスの第一人気なえリア・アンアンドレで始まった。ここの地形は2000m系の山と広い谷、各方向
何十キロで続く。気象は乾燥しているので、飛びに理想的。昼頃5-6mのサーマルは普通です。
北アルプスで天気が不安定間、この辺りでで1週間ぐらい過ごしました。ほとんど毎日100㎞を越えるXCが出来て、
楽しくて毎日疲れました!
南部の山の地質はほとんど石灰岩。絶壁が多くて、その隣に飛ぶのは最高。
こちらも代表的な石灰岩の地形。長いリッジか多く、飛びやすい!
こんな20キロほど続くリッジのものもある。
リッジで繋がっている山の地形は非常に飛びやすい。サンアンドレ・サンバンサンの間の100㎞のアウトアンドリターン
は、中級者でも出来るワイルドの景色の有名なコース。
このコースの中央部で、残念ながら、今年3月24日、Germanwings Flight 9525のパイロット自殺・墜落事件も
有った現場。上空を飛ぶとなんとなく悲しくてかわいそうな気分。泣きそう。
飛行機は山に800キロのスピードでぶつかったのに、山自体がびっくりほど余りダメージを受けていない。しかし、
機体が小さな破片になって、日本の山でも良く見える山道のヘアピンカーブの下に捨てられたゴミみたいシーンに
なっています。現在でも、この画像にも見えるヘリコプターなどでゴミの掃除作業が続けています。
コウス途中山が3000m近くになり、小さな氷河もあります。とてもワイルドな景色!アウトランすると道路まで1日
のトレッキング!
雲低は3000m以下になったら、この部分を通るのはチャレンジです。フランスでは3000mはまだまだ低いと言う!
チャモア、羊などによる、ガレ石のスロープの獣道の模様。
サンアンドレの近くのダム湖でのバレーウィンドによる浪。昼頃、風が普通に強く成り、上級者しか飛べないコンディション。
浪の様子を見て、ランディングが出来るかどうか判断する。この日、午後から雨の予報だったので、昼のランディング
が必要だった。運がよく、この浪を見ると風が6-7m前後だろうと判断し、無事にランディングできました。
天気はさらに不安定になり、地中海のもっと近くのエリアを探し、このGourdonのかわいい村の側のエリアを発見。ここで
数日を過ごしました。
同じゴールドンの村の空中写真。パラのメーカー・オゾンの研究所もこちらの近くにあり、エリアで毎日ラッセル・オグデン
などの有名なテストパイロットに出会って、話しが面白かった!彼達は荒れた風で飛び、フルストールなどの
マヌーバーを一日中繰り返していた。すごい仕事!感謝します!(今度の旅、リアンはラッシュ3、私はM4を乗った。
どちらも古くて中古で買ったものですが、やはり現在オゾンがベストでしょう。)
中世の町「グラス」の上空を飛んで、町の風景も楽しみました。やはり、フランスの人工的なものも自然の環境と
同じく美しい。日本と違って、古い物は価値があると思われ、守られている。素晴らしいことでしょう。
サンアンドレから南へクロカンで行けた有名なベルドン渓谷。
深さは500m以上、幅は200m前後、空中から底が見えません!岩の質が一流で、世界中のロッククライマーの聖地です。
強風で飛べなかった一日、夕方Lachensって言うエリアに寄り、日の入りごろ強風やっとなんとなく飛べました。
リアンはLachensでサンセットフライト。
サンアンドレの超現実的な景色(真下を見る、畑と崩れ崖)。
サンアンドレから北へ150㎞のクロカンが出来れば、3500m系のQueyrasって言う山脈に着きます。
ここは緊パラを投げても、助からないと思います!怖いけど地球の美しさで泣きそうぐらいの雄大な景色を楽しみながら
飛べます。
Queyrasの地質は南部の石灰岩と北の花崗岩の境目になっています。こちらは花崗岩・・・
・・・とこちらは懸崖の石灰岩の絶壁。ロッククライマーが居ました。フランスはパラだけじゃなくて、リバーカヤック、
マウンテンバイク、トレッキング、登山などを楽しんでいる人々が一杯居た!幸せな人々の国です!日本も自然の資源
があるのに、何でもっと有利に使われていないかな・・・
Queyrasはイタリアの境目に位置する。こちらはイタリア側の標高3841のMonteVisoの眺めです。
とこちらは、4000mに近いEcrins山脈。氷河が多い!
Queyras地方を、Ceillacって言うエリアからでも直接アクセスできます。この日、サンアンドレの130㎞のXCの
終点にし、Ceillacで飛んでいたフライヤーと一緒に夕日を楽しみました。
第二部:北アルプス
バカンスの後半、北部の天気が安定になって、北アルプスに移動しました。丁度北の南のど真ん中に位置する
グレのブル市が、パラの愛好者の世界でも理想的な基地じゃないだろう。ここから北へ南へもビッグクロカン可能。
住みたい!
グレのブルの近く、ViaFerrataのアウトドアースポーツを楽しんでいる登山家。日本では余りはやっていない
岩に整備された金属のチェーン及びケーブルなどで簡単に絶壁を通れる登山道です。アルプスでは大人気なもの。
フランスの景色はどこでも美しい!高い山が素晴らしいが、谷にある村などでも綺麗。夕方の残ったリッジ
風で、こんな景色を見ながら飛べます。
このシャンベリ市も、パラ愛好者に素晴らしい基地。周辺はどこでも沢山のエリアがあり、それぞれから大きなXCの
ポテンチャルがある。
シャンべり市の近くのぶどう園。フランスのワインが安くて最高に美味しい!毎晩、沢山飲みました。
グレのブル付近から大きな谷が高い山へ伸びている(昔の氷河の跡です)。クロカンのチャレンジは、
この谷を渡ること。こちらの「モリエン」谷には低い逆転層がのまっていることがはっきり見えます。低くなったら、
バレーウィンドに流されてフライトの終わりでしょう!高く渡って、向こう側で粘らないといけません。現在高度
は3000m、それでギリギリ渡れた。
北部はアルプスの麓なら石灰岩の地形が多くて、リッジっぽい長いフライトも出来ます。こちらはグレノブルの北へ35キロほど
伸びるチャルトルースのリッジです。朝なら、リッジ風で南へ移動出来ます。午後は、サーマルで北へ戻れます。適当に投げた
ビニール袋も、こんな80㎞のクロカンが出来ます!パラなら中級者のコースです。核心は、リッジからサーマルへの移行の
タイミングを、丁度最南端のグレノブルに着いたタイミングに合わせる事。
別のチャルトルースの眺め。この日、リッジの最北端からシャンベリーの広い谷をギリギリ渡れて、160㎞のコースで北上し
チャモ二の近くまで飛べた。
グレノブルの谷の東スロープ、花崗岩のベレドン山脈でも飛び放題できます。アルプスはここでも他にどこでもエリアが
一杯あって、クロカンをしなくてもローカルエリアからこの景色を簡単にアクセスできます。
勿論、フランス北アルプスの一番有名なスポットは4810mのモンブラン。ここは遠くから、アルブ川の谷を渡りながら
眺めました。
モンブランの基地チャモ二に近くもエリアが沢山あって、XC途中、他のフライアーと一緒に飛べて楽しかった。こちらの
Enzoのフライヤーが岩壁に粘り、私と同じくチャモ二を目指していた。着くため狭くて窮屈の谷に入らないといけない
ので、厳しいバレーウィンドを避けれなくてかなりハードのチャレンジでした。Enzoさんは先に行き残念ながら降って
しまいましたが、そのお陰で私は空気の流れを分かってなんとなく乗り越えました。
フランスの北アルプスの聖地は勿論アネシーですが、人々で込んでいて、午後からしか飛べないエリアなので、今年完全に
避けました。大分近くにある美しいーアラビス連山を、朝から飛べる別のエリアでアクセスしました。こちら
はアラビスの最高峰・ポアンパルせーです。
美しい。
アラビスからでも、モンブラン山塊が見えます。
こちら4810mのモンブランの私の一番近づいたところ(高度3500m)。残念ながら夏は、モンブランで飛ぶのは禁止です
(登山家が非常に多く、事故も多くて、レスキュウーヘリコプターが飛んでいるので、パラは邪魔になるので禁止に
されています)。
いつか、、頂上の上高度5000mまで上がって、モンブランの頂上にトップランしたい。
分からなくなりました。とりあえず一つのカメラの写真をそのまま載せようと思います。
第一部:南アルプス
旅は南アルプスの第一人気なえリア・アンアンドレで始まった。ここの地形は2000m系の山と広い谷、各方向
何十キロで続く。気象は乾燥しているので、飛びに理想的。昼頃5-6mのサーマルは普通です。
北アルプスで天気が不安定間、この辺りでで1週間ぐらい過ごしました。ほとんど毎日100㎞を越えるXCが出来て、
楽しくて毎日疲れました!
南部の山の地質はほとんど石灰岩。絶壁が多くて、その隣に飛ぶのは最高。
こちらも代表的な石灰岩の地形。長いリッジか多く、飛びやすい!
こんな20キロほど続くリッジのものもある。
リッジで繋がっている山の地形は非常に飛びやすい。サンアンドレ・サンバンサンの間の100㎞のアウトアンドリターン
は、中級者でも出来るワイルドの景色の有名なコース。
このコースの中央部で、残念ながら、今年3月24日、Germanwings Flight 9525のパイロット自殺・墜落事件も
有った現場。上空を飛ぶとなんとなく悲しくてかわいそうな気分。泣きそう。
飛行機は山に800キロのスピードでぶつかったのに、山自体がびっくりほど余りダメージを受けていない。しかし、
機体が小さな破片になって、日本の山でも良く見える山道のヘアピンカーブの下に捨てられたゴミみたいシーンに
なっています。現在でも、この画像にも見えるヘリコプターなどでゴミの掃除作業が続けています。
コウス途中山が3000m近くになり、小さな氷河もあります。とてもワイルドな景色!アウトランすると道路まで1日
のトレッキング!
雲低は3000m以下になったら、この部分を通るのはチャレンジです。フランスでは3000mはまだまだ低いと言う!
チャモア、羊などによる、ガレ石のスロープの獣道の模様。
サンアンドレの近くのダム湖でのバレーウィンドによる浪。昼頃、風が普通に強く成り、上級者しか飛べないコンディション。
浪の様子を見て、ランディングが出来るかどうか判断する。この日、午後から雨の予報だったので、昼のランディング
が必要だった。運がよく、この浪を見ると風が6-7m前後だろうと判断し、無事にランディングできました。
天気はさらに不安定になり、地中海のもっと近くのエリアを探し、このGourdonのかわいい村の側のエリアを発見。ここで
数日を過ごしました。
同じゴールドンの村の空中写真。パラのメーカー・オゾンの研究所もこちらの近くにあり、エリアで毎日ラッセル・オグデン
などの有名なテストパイロットに出会って、話しが面白かった!彼達は荒れた風で飛び、フルストールなどの
マヌーバーを一日中繰り返していた。すごい仕事!感謝します!(今度の旅、リアンはラッシュ3、私はM4を乗った。
どちらも古くて中古で買ったものですが、やはり現在オゾンがベストでしょう。)
中世の町「グラス」の上空を飛んで、町の風景も楽しみました。やはり、フランスの人工的なものも自然の環境と
同じく美しい。日本と違って、古い物は価値があると思われ、守られている。素晴らしいことでしょう。
サンアンドレから南へクロカンで行けた有名なベルドン渓谷。
深さは500m以上、幅は200m前後、空中から底が見えません!岩の質が一流で、世界中のロッククライマーの聖地です。
強風で飛べなかった一日、夕方Lachensって言うエリアに寄り、日の入りごろ強風やっとなんとなく飛べました。
リアンはLachensでサンセットフライト。
サンアンドレの超現実的な景色(真下を見る、畑と崩れ崖)。
サンアンドレから北へ150㎞のクロカンが出来れば、3500m系のQueyrasって言う山脈に着きます。
ここは緊パラを投げても、助からないと思います!怖いけど地球の美しさで泣きそうぐらいの雄大な景色を楽しみながら
飛べます。
Queyrasの地質は南部の石灰岩と北の花崗岩の境目になっています。こちらは花崗岩・・・
・・・とこちらは懸崖の石灰岩の絶壁。ロッククライマーが居ました。フランスはパラだけじゃなくて、リバーカヤック、
マウンテンバイク、トレッキング、登山などを楽しんでいる人々が一杯居た!幸せな人々の国です!日本も自然の資源
があるのに、何でもっと有利に使われていないかな・・・
Queyrasはイタリアの境目に位置する。こちらはイタリア側の標高3841のMonteVisoの眺めです。
とこちらは、4000mに近いEcrins山脈。氷河が多い!
Queyras地方を、Ceillacって言うエリアからでも直接アクセスできます。この日、サンアンドレの130㎞のXCの
終点にし、Ceillacで飛んでいたフライヤーと一緒に夕日を楽しみました。
第二部:北アルプス
バカンスの後半、北部の天気が安定になって、北アルプスに移動しました。丁度北の南のど真ん中に位置する
グレのブル市が、パラの愛好者の世界でも理想的な基地じゃないだろう。ここから北へ南へもビッグクロカン可能。
住みたい!
グレのブルの近く、ViaFerrataのアウトドアースポーツを楽しんでいる登山家。日本では余りはやっていない
岩に整備された金属のチェーン及びケーブルなどで簡単に絶壁を通れる登山道です。アルプスでは大人気なもの。
フランスの景色はどこでも美しい!高い山が素晴らしいが、谷にある村などでも綺麗。夕方の残ったリッジ
風で、こんな景色を見ながら飛べます。
このシャンベリ市も、パラ愛好者に素晴らしい基地。周辺はどこでも沢山のエリアがあり、それぞれから大きなXCの
ポテンチャルがある。
シャンべり市の近くのぶどう園。フランスのワインが安くて最高に美味しい!毎晩、沢山飲みました。
グレのブル付近から大きな谷が高い山へ伸びている(昔の氷河の跡です)。クロカンのチャレンジは、
この谷を渡ること。こちらの「モリエン」谷には低い逆転層がのまっていることがはっきり見えます。低くなったら、
バレーウィンドに流されてフライトの終わりでしょう!高く渡って、向こう側で粘らないといけません。現在高度
は3000m、それでギリギリ渡れた。
北部はアルプスの麓なら石灰岩の地形が多くて、リッジっぽい長いフライトも出来ます。こちらはグレノブルの北へ35キロほど
伸びるチャルトルースのリッジです。朝なら、リッジ風で南へ移動出来ます。午後は、サーマルで北へ戻れます。適当に投げた
ビニール袋も、こんな80㎞のクロカンが出来ます!パラなら中級者のコースです。核心は、リッジからサーマルへの移行の
タイミングを、丁度最南端のグレノブルに着いたタイミングに合わせる事。
別のチャルトルースの眺め。この日、リッジの最北端からシャンベリーの広い谷をギリギリ渡れて、160㎞のコースで北上し
チャモ二の近くまで飛べた。
グレノブルの谷の東スロープ、花崗岩のベレドン山脈でも飛び放題できます。アルプスはここでも他にどこでもエリアが
一杯あって、クロカンをしなくてもローカルエリアからこの景色を簡単にアクセスできます。
勿論、フランス北アルプスの一番有名なスポットは4810mのモンブラン。ここは遠くから、アルブ川の谷を渡りながら
眺めました。
モンブランの基地チャモ二に近くもエリアが沢山あって、XC途中、他のフライアーと一緒に飛べて楽しかった。こちらの
Enzoのフライヤーが岩壁に粘り、私と同じくチャモ二を目指していた。着くため狭くて窮屈の谷に入らないといけない
ので、厳しいバレーウィンドを避けれなくてかなりハードのチャレンジでした。Enzoさんは先に行き残念ながら降って
しまいましたが、そのお陰で私は空気の流れを分かってなんとなく乗り越えました。
フランスの北アルプスの聖地は勿論アネシーですが、人々で込んでいて、午後からしか飛べないエリアなので、今年完全に
避けました。大分近くにある美しいーアラビス連山を、朝から飛べる別のエリアでアクセスしました。こちら
はアラビスの最高峰・ポアンパルせーです。
美しい。
アラビスからでも、モンブラン山塊が見えます。
こちら4810mのモンブランの私の一番近づいたところ(高度3500m)。残念ながら夏は、モンブランで飛ぶのは禁止です
(登山家が非常に多く、事故も多くて、レスキュウーヘリコプターが飛んでいるので、パラは邪魔になるので禁止に
されています)。
いつか、、頂上の上高度5000mまで上がって、モンブランの頂上にトップランしたい。