一ヶ月以上前フランスから帰ってから久しぶりのビッグフライト。予定したルートを28日二回目のトライ、今回
陽射やコンディションが良くて成功。たった30㎞ですが、非常に面白くて色んなチャレンジのあるコースです。
テイクオフした瞬間。大平山まで45分ぐらいのハイキングですが、景色が良くて勝ちがあります。
大平山のデカイ草原の上サーマリング。
鶴見岳トップアウト!ロープウェーを乗ってきた観光客に手を振った。しかし逆転層が低くリッジ風でギリギリ
トップアウト。由布岳へ渡れるほどリフトがなさそうでした。
ま、いいやと思ってリーサイドへ渡るといきなりデッカイサーマルで、1600mまで上がる。雲なでは全く無かった。
やはり海風との違う、乾燥した空気だった。ブルーホールだったと思ったよ!
次のチャレンジは由布岳。サーマルを探して山を一周したが、中々1300mまでしか上がらない。
北東側を回るとこんなワイルドな渓谷が有ります。
結局真リーサイドからサーマルヒット!
荒れた空気の中、何とか1750mまで、由布岳トップアウト。
由布岳から西へ出して湯布院の町の上空を通りました。
次の目印は福万山。やっと乾燥した空気帯にもサーマル雲が出てきて、作戦作りが少し楽になった。
やはりクロカンの時水分けの地形が一番難しい。山だけじゃなくて、地形のハイポイントなので、次は下り坂
とシンク。我慢しながら風に乗るしかない。こちらのコースでそう言う場所、名前がぴったりあっている水分峠
が有ります。峠のリーサイドで吹き抜けとシンクが強かった。しかもランディングのオプションも余り無かった。
ギリギリ下がったが、平家山って言う地区と山に近づくとサーマルヒット。これもXCの智識の一つ:強風で沈んだ
空気が風下側に、再び強く上がって行く。今回のマックス1800mは、一番高い山の由布岳上空じゃなくて、こちら
だった。
上がったらともう目的地までウアングライド。万年山に低く到着、強めの北東風でギリギリ伐株へ逃げた。
コースのゴール伐株山に近づきます。思ったよりもいいコースでした!
今年のGWの早朝の万年山でMTBをやった時撮った写真。、このXCコースのアイディアがその時生まれたかな。重なっている
のはコース沿いの内山、由布岳、福万山、カルト山、平家山、横山、青野山(後ろからの順番)。