栗御殿

ライブ観覧LOVEだね♪

“おねえちゃん”

2011年05月04日 | つれづれ
私はふたり兄弟で、弟がいます。子供の時分は「おねえちゃんがいたらなぁ~」と思っていました。
よく覚えていないのですが、確か石野真子さんだったかなぁ、何かのテレビ番組(子供向けドラマ?)に出ていて、それで憧れていたような気がします。ピンクレディも好きでした。
周りの友達たち(女の子)は下に兄弟がいる子は「お兄ちゃんが欲しい」、上に兄弟がいる子は「弟が欲しい」と言っていた子が多かった気がしますが、私は断然「お姉ちゃんが欲しい」派でした。お姉ちゃんはきれいでやさしくて、良い香りがしそうだし~←こどもが考えたことなので許されて!
「おねえちゃんが出来ますように」と月に向って祈ったこともありましたが(←実話。夜、カーテンと窓ガラスの間に入りこんで祈りましたヨ)お姉ちゃんは出来ず、あるとき母に頼んでみました。
「お母さん、おねえちゃんを産んで!」と。
そのときの母の反応を覚えていないのが残念ですが、素っ気ない感じではなかったと思います。
ただ、色好い返事ではなかったので(←当たり前ですね)私としては「無理なのかもしれない」と何となく感じたのかな…待っていてもおねえちゃんは生まれないし。
で、あるとき考えました「Pamは今●才でしょ~今おねえちゃんが生まれると(この矛盾は聞き流してくださいマセ)おねえちゃんはゼロ才でしょフム。Pamが(●+3)才になるでしょ、そうするとおねえちゃんは3才でしょ…」
何度計算を繰り返してもこれから生まれる“おねえちゃん”は私の年令を越えることはないと気がつき、それってつまり妹ってことだ、おねえちゃんを産んでもらうことは無理なんだ、ガーン。
我ながら「おねえちゃんを産んで」って自由な発想って言うか、今になってみるとそんなに欲しかったの?と突っ込みたくもなります。
で、現在私自身は自分が憧れていた“おねえちゃん”のようではなく、友人のお子さんなど小さいこどもさんに触れ合う機会があるときには、「トリャー」「オリャー」と騒ぎながら?一緒に遊ぶタイプです。
以前ね~友人のこどもを興奮させすぎて、彼が軽くもどしてしまったことがありまして、それからは初対面の場合には全力?を出さないように、加減するように心がけておりますハイ。おかしな声を出しながら追いかけっこをしたくらいだったんですけどねー。