“もう涙ふいて 歩いてゆこう”

“もう涙ふいて 歩いてゆこう”(安全地帯「微笑みに乾杯」作詞 松井五郎 より)
去年夏、3ヵ月間働いた職場(試用期間で終了)に、親切な先輩社員がいた。
彼女は確か三人兄弟の第一子で。私より数才年下だったけど、面倒見が良いお姉さんのような感じ。私が分からなくて困っていると、彼女の方から救いの手を差しのべてくれた“お姉さん”でした。
ときどき、出勤のとき駅から会社まで一緒に歩くことがあって、辞める前には「歩きながらで申し訳ないですが、本当感謝しています」と心からのお礼を言った先輩社員。
で。彼女の名前…何さんだったっけーえっと～うーんと、あれ?下の名前は覚えてるのに。いつも、私も他の皆も名字に“さん”付けで呼んでいたのに。
キャー!私の脳はどうなっているの…別の叱咤激励くださった先輩社員のことはフルネーム漢字で覚えていて、しばらくは街で彼女と似た背格好の人を見かけると具合が悪くなるくらいだったあの先輩とか、もうひとりのあの先輩もさぁ…名前、しっかり?覚えてるのに!
どうして親切だった方の名前を…
作戦→「楽しかったことを思い出してみよう」→なかったと思うんだよね～あの職場ではねぇ。あッ!●●さんだ!思い出すのに半日以上かかりました、ハイ。
脳みその中をつらかったことや嫌な記憶で埋めておくのは勿体ないねー。

そんなわけで、いつもよりさらに楽しかったことやワクワクすることを考えて毎日を過ごそうと思います。
昨日は東京のガイドブック、表参道のページを眺めながら「ブルーノート東京って表参道にあるから、あの辺を散歩したら楽しそうだよねーあ!岡本太郎記念館だ」と思って眠りについたら、夢の中で岡本太郎美術館の玄関にいたような気がする!