モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

【1017冊目】世界の経営学者はいま何を考えているのか


kurogenkokuです。
1017冊目は・・・。

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【kindle版】
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世界の経営学者はいま何を考えているのか
入山章栄 著 英治出版


この本は随分前に読んだのですが、改めて読み返すととても面白いですね。
今週、経営理念や経営戦略をテーマに、秩父ビジネススクールの講師を務めるのですが、世界の経営学のフロンティアが現在、どんな知見を得られているのか、客観的におさえたうえで話をするのとしないのでは、やはり深みが違うと思いました。

サウスウエスト航空の事例はよく取り上げられますが、サウスウエスト航空のような独創的な経営戦略は、平均的な傾向からあまりにかけ離れすぎてしまい、ガウシアン統計学の手法を用いても説明できないなど、一歩踏み込んだところまで言及されています。
もしお読みになったことがない方がいれば、購入して損はないです。


【目次】
PART1 これが世界の経営学
 第1章 経営学についての三つの勘違い
 第2章 経営学は居酒屋トークと何が違うのか
 第3章 なぜ経営学には教科書がないのか
PART2 世界の経営学の知のフロンティア
 第4章 ポーターの戦略だけでは、もう通用しない
 第5章 組織の記憶力を高めるにはどうすればよいのか
 第6章 「見せかけの経営効果」にだまされないためには
 第7章 イノベーションに求められる「両利きの経営」とは
 第8章 経営学の三つの「ソーシャル」とは何か(1)
 第9章 経営学の三つの「ソーシャル」とは何か(2)
 第10章 日本人は本当に集団主義なのか、それはビジネスにはプラスなのか
 第11章 アントレプレナーシップ活動が国際化しつつあるのはなぜか
 第12章 不確実性の時代に事業計画はどう立てるべきか
 第13章 なぜ経営者は買収額を払い過ぎてしまうのか
 第14章 事業会社のベンチャー投資に求められることは何か
 第15章 リソース・ベースト・ビューは経営理論といえるのか
PART3 経営学に未来はあるか
 第16章 経営学は本当に役に立つのか
 第17章 それでも経営学は進化しつづける

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