今年のゴールデンウィークは事務所に行かなくて済みました。
どうもkurogenkokuです。
持続化補助金については、スキルアップの機会と位置付け、なるべく他の経営指導員に任せようという方針を持っています。今回、私が手掛けているのはたった5件です。
本当はゼロ件で良いかなと思ったりしましたが、過去の経営革新の支援先、私の支援を受けることを目的に入会された企業、そして他の支援者を紹介しているのに「kurogenkokuじゃないと嫌だ」とかダダをこねて引き下がらない社長(そう、このブログを読んでいる貴方ですよ)のみ対応することにしました。
昨日から持続化補助金支援に着手し、1日で1件の支援が完了しました。
朝一番で社長と面談。その場で宿題を出し解散。資料やデータをメールで送ってもらい、メールや電話でキャッチボールしながら、事業計画書をつくり上げていく。半日で20枚近く(もちろん画像やグラフも入っていますが)の事業計画が完成。数値計画も実現性は十分見込まれているので、生きた事業計画ではないかと思います。
他の経営指導員に見せたら、びっくりしていました。それはそうです。午前中に着手して、夕方には完成するのですから。
ものづくり補助金についても、同じように経営者とメールでキャッチボールし、2日間で申請書と経営革新計画を完成させたら、「これは匠の技」と称され、勝手に国宝級の評価をいただきました。
初回面談でゴールをイメージし、計画書作成に必要な情報をその場で考えヒアリングし、足りない部分は宿題を課し、すぐにメールでの回答を求める。これがポイントです。
持続化補助金の事業計画はそのまま経営革新計画にも活用できます。
様式2号で現状分析⇒経営課題の抽出⇒今後の方針・目標を示した後、課題解決策を様式3号で詳述します。
様式3号は新たな取り組みそのものです。取組みの効果のところは数値計画で、根拠も含め具体的に書いてあります。
持続化補助金は「補助金のための申請書」ではなく、「会社の成長のための事業計画書」なんですよね。
残り4件はゴールデンウィーク明けに着手します。
持続化補助金の支援については、高知の茂井さんが「持続化補助金の採択率を高めるポイント」と題し、シリーズでノウハウを公開されています。
まだ2週間ありますので、是非、ご活用ください。
【中小企業診断士 茂井康宏のブログ】
https://blog.goo.ne.jp/plan-consulting
「持続化補助金シリーズが終わったら、次はどんな話題で更新するのか」と彼にプレッシャーをかけてみます。
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