kurogenkokuです。
1191冊目は・・・
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川柳 ひとすじ
小石川邦二 著
今朝、本棚を眺めていたら・・・、久しぶりに読んでみようかと思ったのがこの本。
もうすぐ100歳になる祖父が、2017年2月に出した本です。もちろん市販されていません(笑)
こうして読んでみると、現在の世相を表した句が多くて面白いですね。
■平成5年
黄門さん ちょくちょく覗け 永田町
新党に あやかりたいと 馬を換え
■平成6年
一夜明け 白紙にしてが 増えそうよ
だんだんと 頭もたげる 消費税
■平成7年
どの党に 入ればつながる この素首
■平成8年
元旦も 計も七日で 匙を投げ
今の世は キレイ言では 通らない
■平成9年
野党とは 足を引っ張る 集団か
さあ誰が 本物だろう 総選挙
最初の5年の政治ネタの中からピックアップしても、これは言えてるというのが、いくつか出てきました。
まだ祖父の半分も生きていないので、言葉に重みがありませんが、80歳を過ぎたくらいから、川柳でもやってみようかなんて思いました。