モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

商議所という表現の違和感

 

本日は民間金融機関との連携で、月一定例相談会。リモート相談になりますが、4件のお申し込みをいただきました。

 

どうもkurogenkokuです。


商工会議所が新聞に取り上げられる場合、必ずと言っていいほど「商議所」と書かれます。商工会が取り上げられる場合には「商工会」と書かれているので、おそらく文字数の関係なのでしょうが、この表現にはかなりの違和感を覚えています。

経営指導員の支援のほとんどが商業・サービス業という実態はあるので、そういう方からすると「商議所」と書かれても違和感は感じないかもしれませんが、製造業支援の多いkurogenkokuは「工業」の要素が含まれない「商議所」という表現がどうにも気に入らないのです。
実際、商工会議所の構成員を見れば、役員・議員の中には工業関係者が多く含まれていますし、会員事業所の中にも工業関係者はたくさんいらっしゃいます。


秩父の場合、過去には「商工会議所は商業の支援しかしないから、工業にはほとんどメリットがない」と揶揄されたことがありました。でも今は違います。工業関係者が「絶対、商工会議所に入ったほうがいいよ」と非会員の入会を取り次いでくださることすらあります。


「3文字」という制約があるのであれば、「商議所」以外の表現がほかに見当たらないので致し方ないことかと考えます。でも商工会議所は工業の支援も行っているので、新聞の見出しは百歩譲って、本文中には「商工会議所」ときっちり明記して欲しい。そんな気持ちを持っています。


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