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運営管理(チェーンストア)

今回はチェーンストアについて整理します。

【チェーンストアの種類】
①ボランタリーチェーン
加盟している各店舗が経営の独立性を保ちながら仕入れ、販売促進などの事業活動の共同化や本部機能の設置を行うことにより、規模の利益や効率性を得ようとするチェーン組織のことです。
小売業者主宰のこうしたボランタリー・チェーンをコーペラティブ・チェーンといい、また卸主宰のボランタリー・チェーンもあります。
中小小売業を組織化し,その組織本部を主宰する卸売業のことをボランタリー・ホールセラーといいます(H12年版中小企業白書)。

②フランチャイズチェーン
本部(フランチャイザー)が加盟店(フランチャイジー)との間に契約を結び、フランチャイザーが自己商標やマーク、経営のノウハウなど用いて同一のイメージのもとに事業を行う権利を与え、一方、フランチャイジーはその見返りとして一定の対価を支払うことでフランチャイザーの指導・援助のもとに事業を行う継続的な関係をいいます。

参考までにフランチャイズチェーンのメリットとデメリットをまとめておきます。

(加盟店のメリット)
・本部のもつ信用力、ブランド力を活用できる
・経験がなくても本部の指導により短期間で開業できる
・開業後も継続して本部の経営指導を受けられる
・比較的小資本で開業できる
(加盟店のデメリット)
・本部の経営方針を守らなければならない
・加盟料や経営指導料を本部に納めなければならない
・加盟した本部の力により経営が左右される
・仕入れ等の自由度がなくなる

(本部のメリット)
・経営意欲に満ちた有能な人材を幅広い領域から活用することができる
・他人資本の活用により投下資本を節約しながら急速に多店舗展開することができる
・加盟金やロイヤルティ等の徴収により安定した経営基盤を構築することができる
・収益が加盟者に帰属するため、営業努力に対する最適なインセンティブが加盟者に働く
(本部のデメリット)
・店舗の再配置を行うことが直営展開の場合よりも難しい
・加盟者側においてビジネスを行う者としての自己責任意識や自助努力が欠如する可能性を有している
・一加盟者の不適切な経営でチェーンイメージ全体が崩されるリスクがある
・加盟者が複数業種展開する場合、ノウハウの漏洩や他業種への経営資源の分散が生じる可能性がある
・フランチャイズ・システム全体の均衡を常に意識して経営努力を行っていく必要がある

次回は販売方法の分類や、店舗構成についてまとめます。


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