まずはファイルについて整理していきます。
【ファイルの概念】
(ファイルとは)
一言で表現すればデータのひとまとまりのことです。
【ファイルの構成】
ファイルとは論理的意味を持ったレコードの集まりです。
エクセルなどの表を思い浮かべていただくとわかりやすいかと思います。
(項目)
フィールドとも呼ばれます。
縦に並んでいるもので、表においては列の部分ことです。
(レコード)
1組の全項目を並べた1件のデータのことをレコードといいます。
一般的に表の行の部分がこれに該当します。
【ファイル編成】
(ファイルのアクセス方法)
①順次アクセス
ファイル内のレコードを先頭から順番に処理していきます。
②直接(ランダム)アクセス
必要なレコードを直接処理していきます。
③動的アクセス
レコードの位置づけは「直接アクセス」で行い、以降は「順次アクセス」で処理する形態です。
(ファイル編成の種類)
①順編成ファイル
ファイル内のレコードを一定の順序で連続した位置に記録する編成です。
多くの媒体に作成可能ですが、順次アクセスしか出来ません。
②直接編成ファイル
レコード中のキー値をもとにアドレスを指定し、その位置にレコードを格納する編成です。
③索引編成ファイル
インデックスがついたファイルで、レコードアドレスを検索する際に索引で指定してアクセスする編成です。
④区分編成ファイル
順編成ファイルを「メンバー」という単位でサブファイルに区分けしたものです。
⑤VSAM編成ファイル
仮想記憶上で利用されるもので、上記の順編成、直接編成、索引順編成を仮想化した編成です。
【ファイルの種類】
(利用目的による分類)
①マスタファイル
業務上の基本情報を保存したファイル。
例)顧客マスタファイル、在庫マスタファイルなど
②トランザクションファイル
マスタファイルを更新するための情報を保存したファイル。
例)売上げ伝票ファイル
③ログファイル
トランザクションファイルを発生順や処理順に保存した履歴ファイル。
④テンポラリファイル
データ処理を行う際の作業に利用する一時的なファイル。
(ファイル形式による分類)
①テキストファイル
文字形式のデータで構成されたファイル。
②バイナリファイル
システムが直接判別できるデータから構成されるファイル。
③ CSV(Comma Separated Value)ファイル
項目をカンマで区切ったテキストファイル。
④ JPEG(Joint Photographic Expert Group)ファイル
データを圧縮した画像ファイル。
⑤ RTF(Rich Text Format)ファイル
文字フォントや文字サイズの情報を持つテキストファイル。
(レコード長による分類)
①固定長ファイル
1レコードの長さを固定したファイルで、各項目のデータが 項目長より短い場合は、空白などを埋めます。
②可変長ファイル
1レコードの長さを固定しないファイルで、レコードの区切りには特殊なコードを使用します。
次回からデーターベースについて整理します。
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