kurogenkokuです。
日経ビジネス2011年1月10日号の特集は『“非効率経営”の時代 「内向き」「ムダ」「遠回り」に商機あり』でした。これまで削ってきた「ムダ」にこそ勝機があるという非常に興味深いテーマであり内容でした。
この特集を読みながら自分が経営革新支援をしてきた企業のことを思い浮かべてみたのですが、この“非効率経営”をビジネスチャンスとして事業計画を策定した企業が何社かあります。今回の事例に登場する「パナソニック系列販売店チェーン」の話に類似しています。
先日も書きましたが、いま「ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件」という本を読んでいます。
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/2863.html
実はこの本の中に「一見して非合理 - 持続的な競争優位の源泉」という話がありました。競争相手が非合理だと考えるような要素をあえてストーリーの中に組み込む。これが「クリティカル・コア」になるというものです。今回の日経ビジネスもそうですが“非効率”“非合理”というものに目を向けることで、なにかこれまでにない成長機会を掴むことができるのかもしれません。
特に現在では・・・。
コメント一覧
![](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_profile_square_m/v1/noimage/user_photo/gb25_noimage.png)
kurogenkoku
![](https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_profile_square_m/v1/noimage/user_photo/gb25_noimage.png)
マモ
最新の画像もっと見る
最近の「中小企業診断士」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2004年
人気記事