紅楼ん家- kuronchi -

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☆彡 名乗るほどの者ではございません ☆彡

2011-04-05 21:00:55 | プロレスの扉
本来そういうものは、メディア発信するものではないと分かってはいるが……


革命戦士 長州力選手が、福島は郡山で炊き出しをしたという。


ツイッター上でも賑わっていたそうだが、

どこからどう見ても“長州力”なのに、「名乗るほどのものではございません」

と、内密な行動だったそうな
長州選手らしい
心がほっこり

あの口調で言われても、「絶対長州やん」てなるんやろうけど、そこはそっとしておくべきでしょう



NOAH勢もまた、被災地へ赴いて炊き出しや物資支援などをしたそうです

NOAHに関しては、杉浦選手が鈴木みのる選手に厳しく非難されたという事件もありましたが、コレに関しては、実際に杉浦選手が行動に移したことで、二人の考え方の違いということで治まりそう

鈴木選手だって、支援物資が必要なことは百も承知で居る
その上で、プロレスラーならプロレスでと考えるのも分かる

杉浦選手はその逆で、まずは被災者の方々に直接必要なことをしたい
その結果が今回の炊き出しであり、支援物資の送付なのだから

どちらが正しいとか、そういうのは愚問でしょう

それぞれの思いは本物なんですから


しかし、続々とそんな素敵な活動が、非公開とはいえ情報として入ってくるのは、本当に脱帽です
一般市民のオイラがひとり行ったところで、何も出来ないだろうし、足を引っ張るのがオチ……
義援金に協力するくらいしか、今は考えられない

だから、彼らには本当に感謝しかない
そして、誇りに思う





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☆彡 俺たちがご機嫌ちゃんで居ること!! ☆彡

2011-04-05 20:16:39 | プロレスの扉
全日本プロレスの特別番組が放送された

全日本プロレススペシャル「~ チカラをひとつに ~」


東日本大震災が起こったとき、全日本勢は、まさしく被災地となった場所に居た
幸いが重なって、全ての選手、スタッフたちは無事だったが、この時の状況は心に深く刺さり、「自分たちに出来ることは何か」を、強く考えるようになった

選手たちにインタビューという形で、その時の状況や、後日行われた両国大会に向けての心境の変化などを聞くことができた


インタビューに答えてくれた選手たち

武藤敬司選手


諏訪魔選手


TARU選手


阿部リングアナ


近藤修司選手

あれ、よく見たら、諏訪魔も近ちゃんもVOODOO-MURDERSやった人やんか


彼らの話はすごく興味深く、きれいごとを言うわけでもなく、本当にありのままを話してくれた


特に近藤選手は、ひとり別行動での移動中だったので、心細かったのかと思いきや、逆に「怒り」が生まれていたという
それは、【震災】に対してでもあり、【自分】に対してでもあった
『必ずここから脱出して、生き延びてやる
そんな気持ちはいつしか、両国国技館大会開催への意欲に繋がっていた
それまでは、自分の為だけにプロレスをやっていた近藤選手が
「こんなにも人の為にプロレスをやったのは初めて」
と語っていた


阿部リングアナはすでに現地入りして、会場設置をしていたところで震災にあった
すごい揺れで、体育館の外に避難して、中の様子を見ると、天井からぶら下がっていた水銀灯が幾つか落下していた
壁も破損していたりと、悲惨な状態だったという、生々しい話を聞かせてくれた


TARU選手は、自身が阪神大震災を被災していたこともあって、地震に対する予備知識もあったし、悪運も持っていた
ブードゥーの総帥という頭領らしい行動力もあった
そのおかげで、無事に被災地から帰還できたそうだが、話を聞くと
あとほんの数分遅かったら……
違う道を行っていたら……
という瀬戸際の連続だったという
それは、現地から脱出した阿部リングアナたちもそうだったという


無事に東京へと帰還した彼らは、次に何をしなくてはならないかを考えなくてはならなかった
というか、答えは決まっていたようなものだった

「両国大会は開催したい

選手たちは、自分の目で被災地を目にし、実際にその揺れも、津波の現場も経験してきた
だから、被災者の気持ちもわかるし、どれだけつらいかも分かる。
だからこそ、プロレスラーとして、今は届かないかもしれないけど、両国大会をチャリティー興行とすることで、なんらかの形で気持ちを届けようとした

それぞれの想いが、凝縮された大会だった


なかでも大きかったのは、ブードゥーの活躍だろう
なんとTARU選手が2年ぶりに"brother"YASSHIを投入



「俺たちが今出来る事は、『ご機嫌ちゃん』で居ることや
あの頃と変わらないYASSHI節炸裂

「黙祷の後、しんみりした空気のまま興行が始まるのはイヤやったから」
TARU選手は、いつもだったら大和選手がやる前座マイクを、自分たちが占拠した

YASSHIの登場は、会場もかなりボルテージも上がっただろうな


全日本プロレスは、ひとつになった
フリーもヒールも他団体も関係なく、全日本プロレスは、ひとつになって、両国大会を成功させたのだと思う

震災というひとつの大きな事件が、ここまで人間の心を動かした

すごく胸が打たれた


被災者の方々に、どれだけ伝わっているのか分からない
まだそれどころじゃないのだろうけど、TARU選手のいう
「必ずお金は必要になるから
と、銀行を幾つも走り回ってやっと開いた義援金口座
会場でつのった義援金
きっとそれは大きな力になるはずだから

プロレスは人生の縮図とか言うけど、そういうのも飛び越えて
「プロレスを観て元気が出た
「楽しめた
という声が聞こえたらいいな

プロレスを好きになって良かった

そして、TARU選手がめっちゃ格好良く思えたお





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