朝早い時間…… ここで興味深い番組をやっていた
ボクらの時代東日本大震災のことについての対談
出演したのは彼ら
サンドウィッチマンの伊達みきお、富澤たけし、そして、狩野英考の3人
彼らは、被災地である宮城県出身
震災当時 実際にそこにいて、自分の目で見たサンドウィッチマンの2人の体験談も交え、現状の情報交換、これからどうしたらいいのかという意見交換を、【前編】【後編】に分けて語り合った
お笑いタレントらしく、堅苦しい話ばかりでなく、程度を守った軽い話も交えて、すごく分かりやすく真に入った対談は、しっかりと心に届いた
サンドウィッチマンの話によると、実際に被災地に行って被災者の方と話すと、皆本当に元気なのだという
決して悲観的ではなく、逆に、感謝を伝えてほしいと言われるのだという
「私のこの服も、下着から靴まで全て戴いた物です。食事も、毎日2食 食べられています。私は何もしていないのに、こうして生かされていることに、すごく感謝している」
「（震災にあったのも）たまたまだよね。 俺たちが復興しなくて、誰がするの
」すごく前向きな人ばかりだったらしい
だから逆に元気をもらってきたのだと
一方、芸能人の現状として、狩野の話によれば
「ビビッている
」と
それはサンドウィッチマンも同感のようで
「いつもだったら、『このラーメン美味しいから写真撮ってブログに載せよう』と軽い気持ちでブログを書いていたが、今は『これを食べたくても食べられない被災地の人たちのことを思ったら……』と、躊躇してしまう」
「これを書いたら、『不謹慎』だと叱られるんじゃないか」
とか
有名人であるが故の悩みというか……
そういう事も重く圧し掛かっているんだな……
そして
「急にブログに（例えば）ラーメンの事を載せたことで、そんな内容が続いたことで、震災があったことを忘れているんじゃないかと思われるのが怖い」
という思いも
そして【自粛】については
「花火とかも止めになることが決まってたりするらしいけど、それはやっていいと思う」
「被災者の人たちも、『やって欲しくない』と思ってる人は居ないと思う」
などと、自粛を良く思っていないことを語っていた
「自粛をするよりも、大丈夫だった人たちが経済を回していかなくてはいけない」
番組の最後には、
「大丈夫だった人たちが支えていかなくてはならない」
と、被災者の方たちを盛り上げていくことを改めて語った
実際に見た人じゃないと、その悲惨さは分からない
けれど、少しでも助けたい、支えたいと思う気持ちが大事だと思う
そしてそれを実行に移すこと
この番組を見て、改めてその事態の大きさを感じたし、決して忘れてはいけないと思った
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