おらと煙は・・・  ~ Diary of  ”Maikuru” ~

高い所が好き。山の頂上で食べるラーメンが大好物。
密かにアクティブ宣言した勘違いオヤジの日記。

ここ一番! (サッカーワールドカップ)

2014年06月15日 | 日記
平成26年6月15日(日)   晴れ



 気がつけばもう観光サクランボや山形デスティネーションキャンペーンが始まって、県内各地それぞれイベントや観光客で賑わっているようです。我が家は裏の観光サクランボ園に来るお客様から見える破れた障子(くるみにやられた)が痛々しいので、妻が障子の張替えで今朝は忙しそうでした。おらはといえば、家の前の道路に止まっている観光バスを尻目に職場にGoGo!と相変わらず大好きな仕事(?)に勤しんでおりました。

 今日は地球の裏側で行われているサッカーワールドカップの日本戦が行われる日であり、日本各地では観光サクランボとは桁違いの熱い賑わいとなったことでしょう。こんな時は朝からでもビール飲みながらサッカーの応援できれば最高の休日だったはずです。


 4年に一度行われる本ワールドカップは、我が国の代表チームでもありアジア予選を勝ち抜きアジアを代表するチームとして、侍ジャパンが挑む戦いです。代表選出、そして予選通過という厳しい戦いの末に獲得したのは本戦に出場する権利であり、それ自体は最終目的ではないはずです。ワールドカップでさらに勝ちいい成績をおさめるために日本やアジアの国々が応援し、選手・チームがそれに応えるというまさに「ここ一番の戦い」が今日行われたのです。

 職場に向かう車の中でカーナビで本田選手のゴールを見ました(走行中テレビ画面は写らないので音声で)が、試合開始から押されぎみの日本チームが放った最初のシュートがあんなに見事に決まったわけです。不調との前評判の中「ここ一番」というところで決めることは本当にすばらしいことだと感心しました。

 試合時間が進みいてもたってもいられなくなり、仕事の手を休めテレビをつけて後半途中から観戦しました。サッカーにそれ程詳しくはないので適切な表現ではありませんが、感想としては思ったように試合を進められず相手にゲームをコントロールされているように見えました。やはり「ここ一番の大舞台」は特別なのでしょうか?勝負には勝者と敗者がつきもので、それは相手も同じはずですが今日の日本はなんかおかしいです。相手に詰められ「ゴメン、たのむ!」「えっ」みたいなパスを繰り返すうちにカットされたり、本田選手にパスを通したら終わりみたいでその次がなかったように思えます。

 むかしマンガで読んだ

「ボールを持ったら行けるとこまで行け!観客全てが自分を見てると思え!1歩でもゴールに近付けろ!」(だったかな?)

というセリフが頭の中を行ったり来たりしていました。マンガとは違って実際にはそううまくはいかないだろうけど。


 そんな事を考えているうちに途中から代わった相手選手、評判の方らしいですがやはり「ここ一番」というときにすばらしいプレーをしたようでした。グイグイとチャンスをつくり得点に結び付けます。1点とられた後、一瞬「ここ一番」の気持ちが緩んだのかあっという間に逆転されそのまま負けてしまいました、残念。

 ”自分たちのサッカーができなかった”というのは正直なところだと思います。負けたことよりも、「ここ一番の大勝負」に万全の体制で望んだはずの試合内容に対するショックが大きいと思われます。次は気持ちを切り替えて、絶対勝つぞという気持ちを新たにして試合に臨んでほしいと思います。

 おらもよく「ここ一番」というときに二日酔いだったりするので、選手のみんな、きっと次は大丈夫だよ。(次元が全く違うと思うけど)



 と、いうことで、本日は休日出勤の自分へのご褒美と次の試合は勝つように願いを込め、特別に外食で豪華なカツカレーを食べました。






次も緊張の糸を切らさず「ここ一番の試合」で勝つぞ!日本。







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