平成27年7月11日(土) 晴れ
今頑張っている朝の活動、準備完了してもまだ暗い。あと2、3週くらいのガマンです。
朝活動の最中、澄んだ空気の中徐々に見えてくる山形盆地の周りの山々がいつもきれいに見えています。本日仕事は休みであり朝活動の後疲れてはおりますが、今シーズン未だ果たせぬ山ラーを実現すべくどこかの山に行こうと考えておりました。帰る途中いつもより雪解けの早い月山が朝日に照らされているのがきれいに見え、暑くなるのが予想される日中は月山で過ごすのも悪くはないと思われました。
しかし、朝食後睡魔に襲われそのまま茶の間で横になって寝てしまい、
「山さ行ぐの?」
と妻に起こされた時には9時近くになっています。
「どさ行ぐの?」
と急かされ、
「月山?」
「山形神室?」
「白髪山?」
「屏風岳?」
「面白山?」
とあまりきつくない山を列挙して一つ一つ伺ってみましたが、あまり乗り気でない様子。希望は
「千歳山」
だそうです。1時間以上かかる山はムリだと。
実は千歳山は近くて遠い山、おらにとって未踏の山でありました。しかしながら山形市民憩いの山で、山ラーのために仰々しい装備で挑むほどでもなく、ちょっとで登ってちょっとで下りてくるチョロい(そんなことはなかった)山であります。しばらくの葛藤の後、山ラーは諦めて初登頂を目指し千歳山に向けて家を出ました。
11時20分頃こんにゃく屋の近くの駐車場に到着、荷物をリュックに詰めて歩き始めました。入り口脇にはトイレも完備しています。
始めは階段登りです。ここで親子が階段を下りてきました、やはり市民に親しまれるチョロい山のようです。稲荷様に続く道でたくさんの鳥居が並ぶ道を進みます。
途中で妻にこの道は山頂に向かっているのかと聞かれ、
「もしかして稲荷様が終点?」
と不安になってきます。下調べをろくすっぽしてこなかったことを悔やみながら、この道が正しいと信じ進みました。10分もしないうちに稲荷様に到着。
とりあえずお参りして山頂に向かう道を探します。
向かって右側に標柱がありました。行き止まりじゃなかったことにホッとします。
ε-(´∀`*)ホッ
ここからは階段でない道を進みます。北側から南側に巻くような平坦に近い道の途中に西側が開けた場所がありました。白鷹山周辺と奥に大朝日が見えます。ここまでは余裕です。
途中の分岐を過ぎると、道も少し急になってきて凸凹したところが多くなってきます。
木漏れ日の影
少しづつ険しくなってきました。息が切れて休みながら進みます。ジグザグに折れながら少しずつ南側から西側に移動していきます。途中、何組かの人達とスライドし、中には本格的な登山スタイルの方も見られました。
強がってはいるものの人知れず限界が近いことを悟り始めた頃、12時ちょい前に善光寺岩というところに到着。荒い息を音をたてないようにして呼吸を整えます。チョロい山じゃないかも。
岩が立っていて(これが善光寺岩?)西側が開けています。
残念ながら木が茂っていて大パノラマとはいきませんでした。木々の隙間から月山とかが見えました。
善光寺岩を後にし、山頂まであと少しと歩き始めます。しかし、ここからが長かった!千歳山は全然チョロい山ではありません。特に妻はもう限界のようで、数分後には十歩進んでは休むようになりました。あまりの暑さに、日蔭と日向の違いが体力の消耗で如実に感じられます。
山に登る前に「脱水対策」と銘打たれたシークヮーサードリンクを購入しましたが、酸っぱくて飲めないのが弱点でした。
枯れかけた松の向こうに上山方面
痛々しい程にバテて長い道のりでしたが、12時25分に展望台到着。藪の中でフローネの家みたいです。
きちんと近くに行ってみると、藪の中ではありません。本日のクライマックスの展望をいただきに登ってみます。
「あれっ?」
葉山が大きく見えるのみです。((((((((((ノ∀`)・゜・。 アヒャヒャヒャヒャ
木が茂る季節はダメなのでしょうか?
展望はすぐに諦めて三角点を探します。もう少し進んだところにそれはありました。
そこはちょっとした広場のようになっていて、イスとテーブルに一人のおじさんが座ってジュースを飲んでいました。ここからは幾つかの道に分岐しているようで後から来た人達がおじさんに道を尋ねると、この山をよく知っているようなおじさんはきちんと案内してあげています。奥平清水方面に下りてみたかったのですが道を草が覆っているので引き返し、平清水方面に下りてみます。
物知りのおじさんに妻が尋ねると
「悪くない道だ」
と教えてくれました。
九十九折れの道を下ります。途中、龍山が見えた。
南側に向かってジグザグに下る道は単調で、しかしそれ故に足には堪える道でもありました。
下りも休み休みで、何度切り返したか分からないほど曲がり続けます。2つほど分岐を過ぎ、真っすぐなユルイ道になってきました。
ついに下の道に到着。
お寺の脇に出て、駐車場まで車道を歩きます。
八幡屋で塩分とエネルギーを補給し、帰ってきました。
今頑張っている朝の活動、準備完了してもまだ暗い。あと2、3週くらいのガマンです。
朝活動の最中、澄んだ空気の中徐々に見えてくる山形盆地の周りの山々がいつもきれいに見えています。本日仕事は休みであり朝活動の後疲れてはおりますが、今シーズン未だ果たせぬ山ラーを実現すべくどこかの山に行こうと考えておりました。帰る途中いつもより雪解けの早い月山が朝日に照らされているのがきれいに見え、暑くなるのが予想される日中は月山で過ごすのも悪くはないと思われました。
しかし、朝食後睡魔に襲われそのまま茶の間で横になって寝てしまい、
「山さ行ぐの?」
と妻に起こされた時には9時近くになっています。
「どさ行ぐの?」
と急かされ、
「月山?」
「山形神室?」
「白髪山?」
「屏風岳?」
「面白山?」
とあまりきつくない山を列挙して一つ一つ伺ってみましたが、あまり乗り気でない様子。希望は
「千歳山」
だそうです。1時間以上かかる山はムリだと。
実は千歳山は近くて遠い山、おらにとって未踏の山でありました。しかしながら山形市民憩いの山で、山ラーのために仰々しい装備で挑むほどでもなく、ちょっとで登ってちょっとで下りてくるチョロい(そんなことはなかった)山であります。しばらくの葛藤の後、山ラーは諦めて初登頂を目指し千歳山に向けて家を出ました。
11時20分頃こんにゃく屋の近くの駐車場に到着、荷物をリュックに詰めて歩き始めました。入り口脇にはトイレも完備しています。
始めは階段登りです。ここで親子が階段を下りてきました、やはり市民に親しまれるチョロい山のようです。稲荷様に続く道でたくさんの鳥居が並ぶ道を進みます。
途中で妻にこの道は山頂に向かっているのかと聞かれ、
「もしかして稲荷様が終点?」
と不安になってきます。下調べをろくすっぽしてこなかったことを悔やみながら、この道が正しいと信じ進みました。10分もしないうちに稲荷様に到着。
とりあえずお参りして山頂に向かう道を探します。
向かって右側に標柱がありました。行き止まりじゃなかったことにホッとします。
ε-(´∀`*)ホッ
ここからは階段でない道を進みます。北側から南側に巻くような平坦に近い道の途中に西側が開けた場所がありました。白鷹山周辺と奥に大朝日が見えます。ここまでは余裕です。
途中の分岐を過ぎると、道も少し急になってきて凸凹したところが多くなってきます。
木漏れ日の影
少しづつ険しくなってきました。息が切れて休みながら進みます。ジグザグに折れながら少しずつ南側から西側に移動していきます。途中、何組かの人達とスライドし、中には本格的な登山スタイルの方も見られました。
強がってはいるものの人知れず限界が近いことを悟り始めた頃、12時ちょい前に善光寺岩というところに到着。荒い息を音をたてないようにして呼吸を整えます。チョロい山じゃないかも。
岩が立っていて(これが善光寺岩?)西側が開けています。
残念ながら木が茂っていて大パノラマとはいきませんでした。木々の隙間から月山とかが見えました。
善光寺岩を後にし、山頂まであと少しと歩き始めます。しかし、ここからが長かった!千歳山は全然チョロい山ではありません。特に妻はもう限界のようで、数分後には十歩進んでは休むようになりました。あまりの暑さに、日蔭と日向の違いが体力の消耗で如実に感じられます。
山に登る前に「脱水対策」と銘打たれたシークヮーサードリンクを購入しましたが、酸っぱくて飲めないのが弱点でした。
枯れかけた松の向こうに上山方面
痛々しい程にバテて長い道のりでしたが、12時25分に展望台到着。藪の中でフローネの家みたいです。
きちんと近くに行ってみると、藪の中ではありません。本日のクライマックスの展望をいただきに登ってみます。
「あれっ?」
葉山が大きく見えるのみです。((((((((((ノ∀`)・゜・。 アヒャヒャヒャヒャ
木が茂る季節はダメなのでしょうか?
展望はすぐに諦めて三角点を探します。もう少し進んだところにそれはありました。
そこはちょっとした広場のようになっていて、イスとテーブルに一人のおじさんが座ってジュースを飲んでいました。ここからは幾つかの道に分岐しているようで後から来た人達がおじさんに道を尋ねると、この山をよく知っているようなおじさんはきちんと案内してあげています。奥平清水方面に下りてみたかったのですが道を草が覆っているので引き返し、平清水方面に下りてみます。
物知りのおじさんに妻が尋ねると
「悪くない道だ」
と教えてくれました。
九十九折れの道を下ります。途中、龍山が見えた。
南側に向かってジグザグに下る道は単調で、しかしそれ故に足には堪える道でもありました。
下りも休み休みで、何度切り返したか分からないほど曲がり続けます。2つほど分岐を過ぎ、真っすぐなユルイ道になってきました。
ついに下の道に到着。
お寺の脇に出て、駐車場まで車道を歩きます。
八幡屋で塩分とエネルギーを補給し、帰ってきました。
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