平成27年2月7日(土) 晴れ
健康診断で体重が人生MAXに到達している事にショックを受けて早や2週間。頭に浮かぶのは背油タップリのラーメンだったり、食生活ではなるべく肉類を摂らないように心がけながらも息子や妻の残したおかずをもったいないと肉類を貪りまくっておりました。改善の余地なし!
これではいけないと思いながらも、妻と一緒の休日は何か美味しいものを食べに行くことになります。ですが本日、妻が風邪気味でお出掛けできない様子。
せっかくのピーカンの天気だし、運動を兼ねて富神山に山歩きに行ってきました。
(行程)西コース
駐車場(13:50) → 曲森山(14:10) → 山頂(14:25 - 14:35) → 謎の分岐(14:52) → 市道(14:58) → 県道(15:12) → 駐車場(15:20)
県民の森に向かう道路の途中にある駐車場に着くと、車が3台とバイクが1台止まっています。こんな雪の中でも登る人がいるようです。タブレットだけ斜めがけで背負うバックに入れ、毛糸の帽子とスキー用の手袋を装着して出発しました。
入り口、よく踏まれています。
通路の雪がよく踏まれて固くなってはおりますが、傾いているので横に滑ります。いくら固まっているとはいえ、脇の方は長靴がぬかりますが、只今MAXの体重のせいでしょうか? この山で体重をそぎ落とすため頑張って歩きます。天気もいいし、絶好調!
しかーし、なんと歩き始めて1分程で息が切れてしまいました。ぶどう棚の下をくぐるのも腹がつかえて更に息苦しく感じます。すごーく、すごーく、体力が落ちています!もちません!辛いです。家に帰って酒でも飲んでた方がよかったと思いました。
前略、おふくろ様。あなたに頂いたこの身体は現在、最高の重さを記録しており、前屈みになるのも息苦しいです。
前略、おふくろ様。あなたに頂いたこの身体は現在、運動不足であり、雪の上を歩くだけで息が切れて苦しいです。
前略、おふくろ様。あなたによってこの世に生を受けたおらという人間は、辛さに耐えきれず逃げ出したいです。
アホくさいですが、マジメに止めようかと思ってしまいました。
とりあえず辛さに慣れるだろう(?)と先に進んでみました。これも修行だと自分に言い聞かせ3つある巻き道との分岐を、全部登りの道を選んでみようと意欲がでてきました。最初の分岐に至る手前に、南側に下りていく道があることに気がつきました。夏道では気が付かなかった道も、雪が踏んであれば気付くこともあるのだと修行により悟ったようです。
最初の分岐の上からの展望
巻き道を歩くよりは山越えの道の方が辛いですが、景色はいいです。暑くてしょうがなく、ジャンバーのチャックを全開で歩きますが、もう汗でシャツが濡れています。
曲森山を超えて、
山頂まで最後の上り坂。このまま青空まで登って行きたい!背中に羽があれば。
ちょっとーまってーちょっとーまってーお兄さん!
ラッスンゴレライ!フー♪ラッスンゴレライ!フー♪
などとリズムに乗りながら、自分を励まし疲れを忘れようと努力し頑張ります。
この長い坂を誰かがケツで滑って降りたようで、雪に付いたステップを潰してくれておりました。滑って転ばないよう気をつけて、息を切らし、休みながら、ようやっと山頂到着。
人がいっぱいいます。おばち女性が漬物みたいなものをみんなに配っているみたいです。
祠にお参りして、「こんにちは~」と声をかけながら横をすり抜け、邪魔かもしれないけれど一番前で絶景の写真を撮らせていただきます。
おお、いい!山形市街と背後に連なる蔵王~面白山の山並み
龍山と蔵王
白がきれいで好きなハマグリ山から山形神室の稜線
雁戸山
先端に雪だるまがありました。
この高度感がたまらない。
さて、10分程の山頂でしたが、話で盛り上がっている団体さんの邪魔はこれぐらいにして戻ることにします。
下りの方が滑って怖いのですが、雪も緩んで踵が刺さるので一歩一歩下ります。この滑った跡が気になる
途中から振り返る。
帰りは巻き道を歩きましたが、気になる謎の分岐が目の前に現れました。
こんなところに道があったなんて。左に折れれば南側ですが、下っている様子から駐車場へ戻るには使えない道なのは明白です。しかも地図も持っていないので、知らない所に進んでしまったら雪山遭難の可能性大です。
左に曲がってしまいました。
よく歩かれている道のようで、しっかりと踏み固められています。鬱蒼とした杉林になると、枝から雪が落ちる音に驚かされます。この先どこに至るかも分からない未知の道(ウマい!)をどんどん進みます。
除雪された道が見えました。
どうやら南登山口がある道の上部に出たようです、周回できるようになっていたんだ。この道が冬も除雪されていた事も初めて知りました、修行の成果。
これからどうするか、左に行けば南登山口から再び山頂経由もしくは車道をぐるっと回ることになります。右に行けば駐車場上部の集落あたりにでるはずなので、右に行って車道を登ることにしました。(実は下りて来た道を引き返す選択もあったことに後で気付いた。)
車道とはいえ登り道に息が切れます(T_T)。とにかく体力なし男ちゃん全開です。
道路標識が見えました。
県道からの富神山
無事到着、足はプルプルです。どれだけ貧弱なんじゃー!
タブレットで記録した地図
ちょっと歩いただけの山でしたが、運動不足でツラかった~。でも少しは身体のためになったかな。
健康診断で体重が人生MAXに到達している事にショックを受けて早や2週間。頭に浮かぶのは背油タップリのラーメンだったり、食生活ではなるべく肉類を摂らないように心がけながらも息子や妻の残したおかずをもったいないと肉類を貪りまくっておりました。改善の余地なし!
これではいけないと思いながらも、妻と一緒の休日は何か美味しいものを食べに行くことになります。ですが本日、妻が風邪気味でお出掛けできない様子。
せっかくのピーカンの天気だし、運動を兼ねて富神山に山歩きに行ってきました。
(行程)西コース
駐車場(13:50) → 曲森山(14:10) → 山頂(14:25 - 14:35) → 謎の分岐(14:52) → 市道(14:58) → 県道(15:12) → 駐車場(15:20)
県民の森に向かう道路の途中にある駐車場に着くと、車が3台とバイクが1台止まっています。こんな雪の中でも登る人がいるようです。タブレットだけ斜めがけで背負うバックに入れ、毛糸の帽子とスキー用の手袋を装着して出発しました。
入り口、よく踏まれています。
通路の雪がよく踏まれて固くなってはおりますが、傾いているので横に滑ります。いくら固まっているとはいえ、脇の方は長靴がぬかりますが、只今MAXの体重のせいでしょうか? この山で体重をそぎ落とすため頑張って歩きます。天気もいいし、絶好調!
しかーし、なんと歩き始めて1分程で息が切れてしまいました。ぶどう棚の下をくぐるのも腹がつかえて更に息苦しく感じます。すごーく、すごーく、体力が落ちています!もちません!辛いです。家に帰って酒でも飲んでた方がよかったと思いました。
前略、おふくろ様。あなたに頂いたこの身体は現在、最高の重さを記録しており、前屈みになるのも息苦しいです。
前略、おふくろ様。あなたに頂いたこの身体は現在、運動不足であり、雪の上を歩くだけで息が切れて苦しいです。
前略、おふくろ様。あなたによってこの世に生を受けたおらという人間は、辛さに耐えきれず逃げ出したいです。
アホくさいですが、マジメに止めようかと思ってしまいました。
とりあえず辛さに慣れるだろう(?)と先に進んでみました。これも修行だと自分に言い聞かせ3つある巻き道との分岐を、全部登りの道を選んでみようと意欲がでてきました。最初の分岐に至る手前に、南側に下りていく道があることに気がつきました。夏道では気が付かなかった道も、雪が踏んであれば気付くこともあるのだと修行により悟ったようです。
最初の分岐の上からの展望
巻き道を歩くよりは山越えの道の方が辛いですが、景色はいいです。暑くてしょうがなく、ジャンバーのチャックを全開で歩きますが、もう汗でシャツが濡れています。
曲森山を超えて、
山頂まで最後の上り坂。このまま青空まで登って行きたい!背中に羽があれば。
ちょっとーまってーちょっとーまってーお兄さん!
ラッスンゴレライ!フー♪ラッスンゴレライ!フー♪
などとリズムに乗りながら、自分を励まし疲れを忘れようと努力し頑張ります。
この長い坂を誰かがケツで滑って降りたようで、雪に付いたステップを潰してくれておりました。滑って転ばないよう気をつけて、息を切らし、休みながら、ようやっと山頂到着。
人がいっぱいいます。
祠にお参りして、「こんにちは~」と声をかけながら横をすり抜け、邪魔かもしれないけれど一番前で絶景の写真を撮らせていただきます。
おお、いい!山形市街と背後に連なる蔵王~面白山の山並み
龍山と蔵王
白がきれいで好きなハマグリ山から山形神室の稜線
雁戸山
先端に雪だるまがありました。
この高度感がたまらない。
さて、10分程の山頂でしたが、話で盛り上がっている団体さんの邪魔はこれぐらいにして戻ることにします。
下りの方が滑って怖いのですが、雪も緩んで踵が刺さるので一歩一歩下ります。この滑った跡が気になる
途中から振り返る。
帰りは巻き道を歩きましたが、気になる謎の分岐が目の前に現れました。
こんなところに道があったなんて。左に折れれば南側ですが、下っている様子から駐車場へ戻るには使えない道なのは明白です。しかも地図も持っていないので、知らない所に進んでしまったら雪山遭難の可能性大です。
左に曲がってしまいました。
よく歩かれている道のようで、しっかりと踏み固められています。鬱蒼とした杉林になると、枝から雪が落ちる音に驚かされます。この先どこに至るかも分からない未知の道(ウマい!)をどんどん進みます。
除雪された道が見えました。
どうやら南登山口がある道の上部に出たようです、周回できるようになっていたんだ。この道が冬も除雪されていた事も初めて知りました、修行の成果。
これからどうするか、左に行けば南登山口から再び山頂経由もしくは車道をぐるっと回ることになります。右に行けば駐車場上部の集落あたりにでるはずなので、右に行って車道を登ることにしました。(実は下りて来た道を引き返す選択もあったことに後で気付いた。)
車道とはいえ登り道に息が切れます(T_T)。とにかく体力なし男ちゃん全開です。
道路標識が見えました。
県道からの富神山
無事到着、足はプルプルです。どれだけ貧弱なんじゃー!
タブレットで記録した地図
ちょっと歩いただけの山でしたが、運動不足でツラかった~。でも少しは身体のためになったかな。
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