令和2年6月9日(火) 晴れ
祖父の代から伝わる大事なサクランボの木が押せば倒れそうなほどにグラグラにされ、気づけばほとんど実のならない状態となっておりました。
家督を継いでマイクル家サクランボ畑の新たな幕開けに向けて収量を増やすため、紅秀峰を植樹しさくら子ちゃんと名付けてかわいがっていたわけですが、順調に育っていないことも判明しました。
それもこれも全てはネズミのせいです。
あまり物事を誰かのせいにすることをせず甘んじて受け入れるタイプのおおらですが、今回ばかりは人が変わってしまいました。復讐鬼と化したおらが今すべきことは、、
ネズミミナゴロシ大作戦
です。
今回新型コロナウイルスが3月中旬あたりの拡がりがヤバい事になって、4月になってから非常事態宣言とともに「8割おじさん」という方が人との接触を8割減らせば収束するという魔法のような言葉を発しました。結果的に「8割おじさん」の言う通りになりそれはそれで見事だったのですが、おらの場合はそうはいきません。
「ねずみ算」によれば1月1日にネズミのつがいが1組現れると12月にはその数276億8257万4402匹までに増えるそうです。8割なんて甘っちょろい事は言ってられません、10割です、10割を目指すのです!
今いるすべてのネズミを駆除し、その後新たなネズミが一匹たりとも入って来ることのできない金城湯池の畑を実現するのです。そしてその日が今日なのです。
これまでコツコツと貯めたおこずかいでミナゴロシグッズを週末に買いそろえ、それを戦車(一輪車)に載せ畑に向かいます。
ミナゴロシグッズその1「チューハウス」
ミナゴロシグッズその2「ブラックチューハウス」。
そして奴らをおびき寄せるのは魚肉ソーセージです。
木の根元近くの穴とアケビの下の穴の近くに配置しました。
ミナゴロシグッズその3「チューピタ」。真ん中にごま油をたらします。
そして穴の近くに配置して、段ボール箱で覆って置きます。「かりんとう」の文字も奴らには魅力的ではないでしょうか。
さらに数枚配置します。
ミナゴロシグッズその4「チューイングガム」。
穴にポロポロと入れて行きます。フルーツの香りが強い方が集鼠力がありそうで、これを食べたネズミは腸閉塞となってオダブツという目論みです。
ミナゴロシグッズその5「塩ビパイプ」。100均でのこぎりを購入し2本に切りました。
これに先日から使用している薬を入れると、穴と勘違いして入ったネズミが喜んで薬を美味しくいただくというステキな環境を与えます。
その前に手にした薬を畑中の穴と言う穴に突っ込みます。妻と2人で地面にしゃがみ込んで作業をしていると、
「おう、何しったなや!」
と声をかけられます。顔を上げると、サクランボの師匠が一家で隣の畑にビニール張りに来たところでした。
事情を説明すると、
「ほだな根っこがら実さ薬回っていぐがらやめどげ。穴さ水流すどいねぐなっさげ今ほんで十分だ。するんだら秋にすろ。」
と教えてくれました。
その話を聞いた妻が、「毒回る」といって全ての薬の袋をほじくり出します。
仕方がないのでほじくり出した薬を塩ビパイプに入れて転がしました。
一気にトーンダウンです。「今日の所はこれぐらいにしておいてやる」と捨てゼリフを残し畑を後にしました。
後日、畑の様子を見に行くと一匹もかかっておりません。大山鳴動して鼠一匹どころか0匹です。
そして敵は下だけではなく上にも。
網が短すぎる。鳥が出入りし放題です。
とりあえず紅さやかはもいでしまいました。帰ってからちいちゃんにあげたら軸をかじっていました。
祖父の代から伝わる大事なサクランボの木が押せば倒れそうなほどにグラグラにされ、気づけばほとんど実のならない状態となっておりました。
家督を継いでマイクル家サクランボ畑の新たな幕開けに向けて収量を増やすため、紅秀峰を植樹しさくら子ちゃんと名付けてかわいがっていたわけですが、順調に育っていないことも判明しました。
それもこれも全てはネズミのせいです。
あまり物事を誰かのせいにすることをせず甘んじて受け入れるタイプのおおらですが、今回ばかりは人が変わってしまいました。復讐鬼と化したおらが今すべきことは、、
ネズミミナゴロシ大作戦
です。
今回新型コロナウイルスが3月中旬あたりの拡がりがヤバい事になって、4月になってから非常事態宣言とともに「8割おじさん」という方が人との接触を8割減らせば収束するという魔法のような言葉を発しました。結果的に「8割おじさん」の言う通りになりそれはそれで見事だったのですが、おらの場合はそうはいきません。
「ねずみ算」によれば1月1日にネズミのつがいが1組現れると12月にはその数276億8257万4402匹までに増えるそうです。8割なんて甘っちょろい事は言ってられません、10割です、10割を目指すのです!
今いるすべてのネズミを駆除し、その後新たなネズミが一匹たりとも入って来ることのできない金城湯池の畑を実現するのです。そしてその日が今日なのです。
これまでコツコツと貯めたおこずかいでミナゴロシグッズを週末に買いそろえ、それを戦車(一輪車)に載せ畑に向かいます。
ミナゴロシグッズその1「チューハウス」
ミナゴロシグッズその2「ブラックチューハウス」。
そして奴らをおびき寄せるのは魚肉ソーセージです。
木の根元近くの穴とアケビの下の穴の近くに配置しました。
ミナゴロシグッズその3「チューピタ」。真ん中にごま油をたらします。
そして穴の近くに配置して、段ボール箱で覆って置きます。「かりんとう」の文字も奴らには魅力的ではないでしょうか。
さらに数枚配置します。
ミナゴロシグッズその4「チューイングガム」。
穴にポロポロと入れて行きます。フルーツの香りが強い方が集鼠力がありそうで、これを食べたネズミは腸閉塞となってオダブツという目論みです。
ミナゴロシグッズその5「塩ビパイプ」。100均でのこぎりを購入し2本に切りました。
これに先日から使用している薬を入れると、穴と勘違いして入ったネズミが喜んで薬を美味しくいただくというステキな環境を与えます。
その前に手にした薬を畑中の穴と言う穴に突っ込みます。妻と2人で地面にしゃがみ込んで作業をしていると、
「おう、何しったなや!」
と声をかけられます。顔を上げると、サクランボの師匠が一家で隣の畑にビニール張りに来たところでした。
事情を説明すると、
「ほだな根っこがら実さ薬回っていぐがらやめどげ。穴さ水流すどいねぐなっさげ今ほんで十分だ。するんだら秋にすろ。」
と教えてくれました。
その話を聞いた妻が、「毒回る」といって全ての薬の袋をほじくり出します。
仕方がないのでほじくり出した薬を塩ビパイプに入れて転がしました。
一気にトーンダウンです。「今日の所はこれぐらいにしておいてやる」と捨てゼリフを残し畑を後にしました。
後日、畑の様子を見に行くと一匹もかかっておりません。大山鳴動して鼠一匹どころか0匹です。
そして敵は下だけではなく上にも。
網が短すぎる。鳥が出入りし放題です。
とりあえず紅さやかはもいでしまいました。帰ってからちいちゃんにあげたら軸をかじっていました。
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