平成27年8月17日(月) 曇り 時々 雨
先日2日連チャンで月山に行ったわけですが、初めての8合目からのコースで気になることがありました。
まず8合目といえば「全体の10分の8」で、「あと2割」で登頂できるところを指すと考えられます。月山を約2,000メートルとすれば、1,600メートルが8合目で、高度にして400メートル登れば山頂ととらえられるでしょう。約分すれば残り5分の1という、夏休みの宿題だったら最後の1日で何とかできるくらいの(この苦労が懐かしい)到達度となります。
事前情報では、
去年登った連れの後輩 : 「8合目からの方が全然楽っす、問題ないっす。」
登る途中で一緒になった年配のおばちゃん : 「8合目からだと楽だからオレも登れるんだ」
と8合目コースはやはり楽なコースとして定着しているようです。
しかしながらおらにとって初めての8合目からのコースは全然楽ではなく、行きの車の中で大きな顔をして山の事を聞かせていた女子たちの尻にさえついて行けなかったというふがいなさから、いろいろ調べてみました。(図書館とかではなくネットで)
比較対象は姥沢のリフトを使用して姥ヶ岳を経由する今までのルートと8合目からのルートとする。
まず出発地点の高度だが、国土地理院地図によればリフト上駅が約1,500m、8合目レストハウスは約1,390mとリフト上駅のほうが既に標高が高くなっている。ちなみに姥沢駐車場が約1,150m、リフト下駅が約1,240mであり、駐車場からリフトに乗るまで約100m弱くらいは高度を上げているようだ。とにかく、リフトを使用して山頂に登るより8合目から登った方が標高差があることがわかった。
(ここでもうひとつ、8合目レストハウスが1,400m足らずの場所にあるということは、8合目は標高を無視した数え方になるようです。よって、標高による5分の1説は当てはまらず。その根拠を頑張って調べてみました、ネットで。これには正式な定義はなく、何合目という基準も諸説あるようで当てにならない模様、信仰のある山で多く使われているそうです。)
次は距離、片道の距離を大雑把に計測してみた。
姥沢リフトコース
約3kmであった。
8合目コース
約5kmであった。
8合目からのコースの方が、標高差が100メートル多く、歩く距離は2km長いようだ。どう考えても8合目コースのほうがキツイと思われる。ただ、リフトを使うコースは駐車場からリフトまで100メートル近く車道と階段で高度を上げるのと登りの中にも下りがあるので、累積標高の差はそんなにはそんなには変わらないのかもしれない。実際に歩いた感じではリフトからのコースの方が足もとが整備されていて歩きやすい感じがする。8合目コースは少しゴツコツして足首をコロッとすることが何度かあった。
高度差、歩く距離、歩きにくさ、どれをとっても8合目コースのほうが上回っていて決して楽ではないと思われる。ただ、短い距離で稼ぐ高度の割合はリフトからの方が高いのでキツく感じるのかもしれない。
だから、どっちが楽だとは断定できない。
よって判定は、白黒つかず グレー
えっと、やっぱりこのオチでした。チャンチャン♪
ここまで偉そうに文章の語調を変えて考察してみましたが、結局2連チャンの一日目はリフトは使わなかったけれども途中敗退、二日目はメンバーについて行けずヘタレ確定と、コースに関係なくいかに自分がスピタレなのかを結果が示しただけの事でした。その言い訳を頑張って結果に結び付けようとはしましたが、2日間の間に成功例がないので諦めたというわけです。登山を楽しむ人たちにとってハイキング的な月山の山歩きは、おらにとってはとても厳しい山歩きであることは間違いありません。
普段ユルユルな生活をしているので、鍛え方が足りないという事でしょうか?栄養は足りてるんですけどね~。
先日2日連チャンで月山に行ったわけですが、初めての8合目からのコースで気になることがありました。
まず8合目といえば「全体の10分の8」で、「あと2割」で登頂できるところを指すと考えられます。月山を約2,000メートルとすれば、1,600メートルが8合目で、高度にして400メートル登れば山頂ととらえられるでしょう。約分すれば残り5分の1という、夏休みの宿題だったら最後の1日で何とかできるくらいの(この苦労が懐かしい)到達度となります。
事前情報では、
去年登った連れの後輩 : 「8合目からの方が全然楽っす、問題ないっす。」
登る途中で一緒になった年配のおばちゃん : 「8合目からだと楽だからオレも登れるんだ」
と8合目コースはやはり楽なコースとして定着しているようです。
しかしながらおらにとって初めての8合目からのコースは全然楽ではなく、行きの車の中で大きな顔をして山の事を聞かせていた女子たちの尻にさえついて行けなかったというふがいなさから、いろいろ調べてみました。(図書館とかではなくネットで)
比較対象は姥沢のリフトを使用して姥ヶ岳を経由する今までのルートと8合目からのルートとする。
まず出発地点の高度だが、国土地理院地図によればリフト上駅が約1,500m、8合目レストハウスは約1,390mとリフト上駅のほうが既に標高が高くなっている。ちなみに姥沢駐車場が約1,150m、リフト下駅が約1,240mであり、駐車場からリフトに乗るまで約100m弱くらいは高度を上げているようだ。とにかく、リフトを使用して山頂に登るより8合目から登った方が標高差があることがわかった。
(ここでもうひとつ、8合目レストハウスが1,400m足らずの場所にあるということは、8合目は標高を無視した数え方になるようです。よって、標高による5分の1説は当てはまらず。その根拠を頑張って調べてみました、ネットで。これには正式な定義はなく、何合目という基準も諸説あるようで当てにならない模様、信仰のある山で多く使われているそうです。)
次は距離、片道の距離を大雑把に計測してみた。
姥沢リフトコース
約3kmであった。
8合目コース
約5kmであった。
8合目からのコースの方が、標高差が100メートル多く、歩く距離は2km長いようだ。どう考えても8合目コースのほうがキツイと思われる。ただ、リフトを使うコースは駐車場からリフトまで100メートル近く車道と階段で高度を上げるのと登りの中にも下りがあるので、累積標高の差はそんなにはそんなには変わらないのかもしれない。実際に歩いた感じではリフトからのコースの方が足もとが整備されていて歩きやすい感じがする。8合目コースは少しゴツコツして足首をコロッとすることが何度かあった。
高度差、歩く距離、歩きにくさ、どれをとっても8合目コースのほうが上回っていて決して楽ではないと思われる。ただ、短い距離で稼ぐ高度の割合はリフトからの方が高いのでキツく感じるのかもしれない。
だから、どっちが楽だとは断定できない。
よって判定は、白黒つかず グレー
えっと、やっぱりこのオチでした。チャンチャン♪
ここまで偉そうに文章の語調を変えて考察してみましたが、結局2連チャンの一日目はリフトは使わなかったけれども途中敗退、二日目はメンバーについて行けずヘタレ確定と、コースに関係なくいかに自分がスピタレなのかを結果が示しただけの事でした。その言い訳を頑張って結果に結び付けようとはしましたが、2日間の間に成功例がないので諦めたというわけです。登山を楽しむ人たちにとってハイキング的な月山の山歩きは、おらにとってはとても厳しい山歩きであることは間違いありません。
普段ユルユルな生活をしているので、鍛え方が足りないという事でしょうか?栄養は足りてるんですけどね~。
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