おらと煙は・・・  ~ Diary of  ”Maikuru” ~

高い所が好き。山の頂上で食べるラーメンが大好物。
密かにアクティブ宣言した勘違いオヤジの日記。

春祭り (子供みこし)

2014年05月04日 | イベント
平成26年5月3日(土)   晴れ




 5月3日はおらほのお祭りの日です。正式には何お祭りというのかよく分かりませんが、おらが小学生のころは5月1日が学校の創立記念日で、その日がお祭りの日でした。記念式典をやって半日で学校が終わり、紅白饅頭をもらって家に帰って、その後小学校敷地内に広がる出店に出掛けたものです。とにかく春の村の祭りです。
 時代の流れでしょうか、お祭りは休みの日のほうがいいということで、ある時から5月3日に日にちが変わりました。いつしか青年団も自然消滅し、神輿を担いで祭花を配ってお祝いをもらうようなこともなくなり、だいぶ大人の仕事が減りました。

 もう一つ我々の幼き日と違うのは、大人の仕事が減った変わりに「子供みこし」が町内を回って歩くようになったことです。早朝ほうえん様に来ていただき神殿と神輿を祈祷してもらい、10時半頃から町内を一軒一軒回って子供たちが「わっしょい!わっしょい!」と神輿を振り上げます。これにより、子供とその保護者の仕事が増えました。

 まず朝の祈祷のために前日に神輿を組み上げ、晴れを祈願して「天気祭り」を行います。そして祈祷、神輿の前に置くネギや塩の場所にきびしく、「こごんねな、こいづこっつさうごがして」と厳しい指摘を2つ3つは受けます。事の無事を得るためには手抜きは許されません。


 おらは息子がもう神輿を担ぐ歳ではないので、交通整理で協力です。出発前の風景。出発時は神社の2つある鳥居をきちんとくぐって出なければなりません。




 まず軽トラで音楽を流し神輿の前を行きます。音楽が自分の家の前に来ればお祝いを持って家の前に住人が出てきてくれます。その後お神酒を振る舞い、子供たちが家の前で「わっしょい!わっしょい!」と元気よく神輿を振るという流れです。




 子供たちも疲れます。だんだん声が出なくなったり、暑くて法被を脱ぎ始めたり、自分だけ力を抜こうとしたりその子その子で様々な行動をとるのですが、自分の子供が担いでいるときはしかりましたが、第三者の目で見るとかわいいものです。どこの家の人も子供の振り上げる神輿に目を細めていました。


 サクランボの花も満開です。






 子供たちも疲れたでしょうが、何事もなく神社に到着。ここでお菓子袋をもらうのが子供達の楽しみです。




 子供達が村の行事では結構活発なのですが、もっと大人も活発にならなければいけないと感じました。



 さてその後の直会、そこから流れてまた飲んで、日記をつけている今死んでいます。生きる活力が沸きません。よって、仕事に行くのをやめて震えるほどの気持ち悪さと戦いながら、布団と便所を往復の一日としました。いつも懲りないドMオヤジであります。

 頑張った子供達にこんな大人の醜態を見せられません(*´Д`)=3ハァ・・・





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