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~現在は不登校の子どもとその保護者のために活動しています
〜同時に戦中生まれの親の介護も同時進行です

乳幼児と歯医者さん(矯正について・歯医者さんとのお付合いについて)

2014-08-08 14:57:46 | 子どもの為の歯医者さん選び 桑名で
子の歯並びに毎度毎度検診で×がつく。
それで色々調べてみたら、歯の矯正ってイロイロな流派があるんですね。

それに
同じ歯なのにホントに矯正が必要なのかどうかも先生によって意見がわかれるんです、矯正を始めるおすすめ時期も早いと4歳5歳頃などという歯医者さんもいれば、永久歯が出始めてから、出揃ってから、と色々、、、こんなことって戸惑いますよね。

そこで、子どもの歯列矯正についてネットでたくさんのページをみて、その中で私たちが参考になったページをご紹介します。

まずは、きたか歯科さんのページ、こちらの先生の考えだと、親であるあなたの口、歯並びは子どもに受け継がれているところがありますよ、似ているのですよ、いいんですか変えても、、、という問題提起をしてくれています。

北陸のキッド歯科の先生も同じようなお考えでした。「キッド歯科医院院長のコラム」

ここの「なんでもありかよ!」と「歯並びが悪いと何が悪い!」いうコラムはまさに私の疑問を一発で解消してくれた。

親である自分は自分の歯並びを矯正したのですか?そのままですか?
そのままにしていて困りましたか?どれくらい困りましたか?
親の顔つきとは違う顔つきに変わるということもありますから、大丈夫?
という視点から子どもの矯正を考えるってことです。

その他の方法、
昔からの方法、ブラケット装置、ムーシールドの方法を説明しているHP
 星野歯科医院
星野先生は「床矯正」という方法を積極的にやってみえます。この方法は比較的小さいうちからの治療が可能とのこと。

次に紹介したいのは小児専門という立場からお話ししてくださった「おぎた小児歯科」さんのHP

子どもの歯は成長を続けていますから、様子をみながらその子に合う方法を見つけることが重要

というのは、小児歯科専門医で前の会長 荻田修二先生のところの歯科医院 おぎた・せんのんじ小児歯科 さんです。
小児専門歯科の考え方は
まずは虫歯を予防し、検診をしっかり受け、早期発見治療をし、元気な永久歯が生えてくる土台をしっかり作ることからです。
そして先生に歯をよく知ってもらい、先生と一緒に成長を見ながら矯正が必要なのかどうかを考えていくのです、特に乳歯から永久歯の生え変わり時期が大事。というお話でした。

他にも子の顔面がかなり変わってしまう矯正方法「顎顔面矯正」をする歯医者もあります。

どこでどの方法で受けるにしても、説明をしっかり聞いて、自分の子の口が歯が顔が、どうなるのか、どんなことが起こり得るのか、納得が出来るまで説明を求めてください、子どもにとって歯を口の中を触られる、異物を入れられるのはかなりの苦痛、違和感が続くのです、それは1年では済みません、2年3年以上かかる大仕事です。

他に桑名では、矯正専門の歯医者さんもありますし、一般歯科以外に矯正歯科、小児歯科と看板をあげている歯医者さんがたくさんあります。
迷いますよね、地元の方ならまだしも桑名が初めての保護者さんには、難しいことです。
口コミはもちろん気にしてください(ただしネット上の口コミサイトはあてになりません、悪いことが書けない仕組みになっていますから)、
小児歯科と看板をあげることに規制はありません、専門ではないので特に乳歯、小さな子は診ないところもあります、診れないところもありますので、事前に聞きましょう。

行ってみて、子どもの診療が不得意なのではないか、イヤイヤ診ていないか、説明が面倒そうじゃないか、ご自身で感じてください。
お医者さんを変わることに抵抗があるかもしれません、でも子どもの為です、躊躇なく変わってください。

(私は躊躇して、子にとって、大変辛いことを1度ですむところ2度もすることになったのです)
保健センターさんへ相談した時に
「お母さん躊躇しちゃダメですよ、すぐにおぎたさんへ電話してみてください」
って言われなければもっと大変なことになっていました。

もちろん痛い治療が必要なことも出てきたり、子どもによっては歯を触られることにどうしても抵抗があり椅子に座っていられない場合があります、そんな時、
泣き暴れると予想される場合は迷わず、桑名なら「おぎた小児歯科」へ行ってください、通例として、かかりつけの先生が「この子は泣き暴れる、もしくはそうかも」と思うと紹介状を書いてくれるはずです。

ただ「おぎた小児歯科」さんのデメリットは、桑名に1軒しかない小児専門歯科なので、予約が取りにくく、待ち時間が長いのです(急患は別)、だから小学校にあがったら違うところへ変わったり、検診は別のところで虫歯がひどい時だけ「おぎたさん」へということもあります。

いろいろ調べてわかったこと、
2歳から定期的に「歯科検診に通い」先生と子ども、親が信頼関係を築くところから始めることが小さな子供にとって、とても必要なことだと思いました。
歯の成長のこと、矯正のこと、虫歯のこと、信頼できる「かかりつけ歯医者さん」をみつけ、子の歯の成長を一緒にみながら、相談しながら、小学生中学生出来れば高校生まで、歯医者通いを続けることがおすすめです。

歯科医科大学の指導医先生いわく「矯正は結果が出て初めて失敗だ成功だとわかるもの」、だから良い歯科医選びはもちろんのこと、矯正の方法もいくつかある中から自分にあうと思う方法を納得して選ぶことが大事ということです。

よい歯医者とは「納得できる説明ができること」これが大前提だそうです。
それに加えて言えることは、乳歯を診る覚悟も経験もある先生は安心ということ。
ここにいう”覚悟”とは、「自分が診れないと思った小児の患者をすみやかに小児専門へ紹介すること」です。

以上、ご参考になれば幸いです。



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