代打 「ばろ」 

2009年 子宮頸癌腺扁平上皮癌を宣告されてからのへこたれ記録と愛猫の事

更年期外来

2010年01月13日 | 後遺症の事

1/13(水)

更年期症状改善のため、紹介されたクリニックへ行ってきました。
(かなり有名な先生みたいです) これまた優しい~先生でした。

私の婦人科外来経験は、出産のときの近所の産婦人科と大学病院の婦人科とがんセンターとここの
4つ。 今までの先生はみんな優しい。 当たり前なのかな?

でも、なかには横柄な怖い先生もいるという話もたまに聞く。初めて行ってそんな体験しちゃうとトラウマになって二度と行きたくなるなんてことも聞く。
見てもらう場所が場所だけにナーバスにもなりますし、怖いなんてそれだけで嫌になるのは無理もない。

早速診察
紹介状をみて
「10月に手術をしたんだ、腺癌かぁ~大変だったね。でも全部取れてるし転移もないし良かったじゃない、○○先生は、腕がいいから安心だよ。いい先生にめぐり会えましたね」
 以前に一緒に仕事をしていたそうで、手術の腕は見事なんだよって、それからしばし、主治医先生の話で盛り上がってしまった。

主治医は本当に、穏やかで真摯でいい先生です。  なんとなく

紹介状に症状は殆ど書いてあるので軽く今の現状を話し、タオルが手放せないこと、外出や電車が辛いことなど。
私は更年期の症状は時間が経てばだんだん良くなって元に戻るのかと思っていたがそれは違うらしい。
先生がいうには、更年期の症状が治るという事はなく、身体が(症状に)慣れるだけ。

先生 「辛いね。我慢なんてしなくていいんだよ。良くなるからね。電車でタオルは巻けないしね」
ちょっと、うるっ

先生 「本来なら閉経して徐々に更年期症状が出てくるが、卵巣摘出で一気に来ちゃっているし、年齢も若いし普通に行くとまだ閉経するには早いから、しんどいでしょう


術後3~4ヶ月の今頃が一番辛い時期らしい、これから夏にかけもっと汗をかいてもっとしんどいらしい。
我慢することはないからね ちゃんと治療すれば、びっくりするくらい良くなるから。と心強いお言葉

治療はホルモン補充療法(HRT)と漢方とあるが効き目が早いのはHRT。
(欠乏していく女性ホルモン(エストロゲン)をHRTで補う治療法)

HRTは乳がんになりやすいのではないか?再発のリスクが高くならないかなどなど質問
ホルモン療法には2種類薬があってこれを同時に使わなければ大丈夫。

再発のリスクについては、扁平上皮がんであったのと腺がんだったのではちょっと違うらしいが、
腺癌についてはどうなのかまだわかっていないらしい。 

でも先生は 「HRTでも、僕は大丈夫だと思いますよ~」
少しだけやってみて落ち着いたら漢方に切り替えることも出来るし、
今ホルモン補充をしたからといって、万一すぐに再発が出たとなったらそれはHRTが原因ではなく、すでに癌があったということ。

はっきり言ってくれます でもはっきりいってくれるのは嫌いじゃない、
これからお世話になっていくんだし、いいも悪いも話せたほうがいい。

さらに、どんな薬にもベネフィット(良い作用、利点)とリスク(良くない作用)がある。
大事なのは適正に治療すること。

当たり前のように漢方薬になるのかなと思っていたから、ホルモン療法でもいいなんて、更年期治療も奥が深いのか進化している。

まずはお試しでHRTを数週間やってみることにした。

家に着いたら早速開始。 今後の効き目が楽しみ ワックワクです。

ずっと気になってたことがあったので、聞いてみた。
卵巣摘出してから、自分の女性ホルモンはもうカラなんですか?と

女性ホルモンは脂肪からも作られるから、カラということはないと思うけど、どれくらいあるかは検査してみないとわからない。
今日の血液検査でわかりますから 次回来院時に結果が出ます。

別に今更なくてもいいんですけどね。
ただなんとなくです。


 

 

コメント
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