猫を飼う
4年前、娘2号がつれてきた。本人は運命的な出会いだというが、なんて事はない、拾って来た。 野良ちゃんだったようで、助けてと言わんばかりに擦り寄ってきて離れなかったらしい。
「お願い。僕を助けて・・・」って聞こえたんだよ。と
推定生後4~5ヶ月、かなり痩せている。しかも、ひどい下痢。いつから下痢をしたらこんなお尻になるのかと思うくらいサルのように真っ赤に膨れ上がっている。かなり痛いんだろう、ずっと舐めてる。
娘2号が抱っこしてるが、制服にゲリピーがもれて・・・押さえがきかなくなってる。
下に降ろすと、廊下に、絨毯に、あっちゃこっちゃに下痢がお漏らし状態。
鼻水もたれてるし、耳からもでろでろなんか出てる。(耳ダニだった) 見るかに状態は良くない。
一応お約束で。とりあえずだめと言って見る。言ってて、今、外に出したらすぐ死んじゃうかもと思いながらも 「飼えないでしょ、元に戻してきな。」 外は雨、かなり寒い。
そんなことで、ひるむ娘2号じゃないことくらい百も承知。
案の定てんで聞いちゃいない。ご飯は何をあげればいいの?とか聞いてくるし。どう世話をしたらいいのかまるでわかっていない。
とりあえず、家にあるソーゼージとミルクをあげるが足りないみたい。仕方がないから医者に行きがてら
餌とトイレと砂を買う。
もう、娘2号は飼う気満々。 ずーと、猫か犬がほしいと言っていた。
私も猫は好き。もうこうなったら飼うしかないっしょー、何とかなるよ。とりあえず飼っちゃえみたいなのりで決定。
でもだんなは犬派。どうしようかと思ったが、放り出すわけにもいかず、渋々納得。
(いつもなんでもそうだけど、必ず最後に「だからB型は嫌なんだよ。後先考えないで行動するから」、ってぶつぶついう。 もう20年以上も付き合ってまだわからないの?変な奴)
飼うに辺りのお約束は一つだけ、「この子(猫)の一生に責任を持つ事」と
名前は「ばろん」 ひらがな(娘2号のこだわり)
猫の恩返しに出てくるバロン(男爵)に似ていたから・・・(今となっては見る影もないが・・・)
こうして我が家にばろんがやって来て、この後、我が家の大事な大事な存在になる。
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