先日、某TV番組にて消防隊員に絶大な人気の完全防水ソックスについて放映していました。このソックスを夏場のウェットウェーディングに取り入れられないか、早速取り寄せてみました。
ウェットウェーディングは、ネオプレーンソックスを履いているものの足は直接水に浸かっているのと同じで、釣りが終わった後ソックスを脱ぐと、足はふやけてしまっています。このふやけを防げないものかと思ったのですが・・・。完全に防ぐのは無理みたいですね。
購入した商品はDexShell社のDS626O。触った感触は若干ゴワゴワした感じですが、履いてしまえばごく普通のソックスです。
さて、チョット荒っぽいテストでもしますか。インナーソックスの上からDS626ソックスを履いてシャワーを数分間噴射します。
ここまでは水が浸み込んでいる感触はありません。
次にソックスと素肌の境目からシャワーを数分間噴射。水が浸み込むとしたら、この箇所からでしょう。
やはりDS626ソックスを脱ぐと数滴の水が浸み込んでいましたが、インナーソックスはドライの状態でした。
DS626ソックスの外側は水が滴り落ちていたのですが・・・。
内側は完全にドライの状態でした。
しかし、今回のテストはあくまでも静止状態で行ったものであり、動いた状態では素肌とソックスの境目に若干の隙間が出来るはずなので、水は少なからず浸水すると思います。
さて、DS626ソックスをどの様に使うか考えたのですが、通常のウェットウェーディングスタイルで釣り上り帰りの林道歩きに使用すれば、靴を替えることなく往復ウェーディングシューズ1足だけも、帰りの歩きはドライ状態を保てるのではないでしょうか?
強雨の時の通勤にも良いかもしれませんね。