オーダーしていたバンブーロッドが、やっと届いたので木曽川水系に行って来ました。
当初の完成予定は、南アルプス源流釣行に間に合うはずだったのですが、20日以上遅れての完成です。
携行性を考慮して、7.3f3Pc#4としました。振ってみると、グラファイトロッドと遜色の無いアクションで、とても振り易いロッドに仕上がったいます。
何時もの宿泊場所で仮眠後、朝一番に入ったのが大阪のYさんに教えていただいたH沢。平常時の水量が判らないのですが、昨日までの降雨により増水気味のようです。
車止めのゲートから遡行したのですが、2時間ほどまったく反応なし。その後、小さな渓魚の反応が出てきたもののフッキングには至らず、やっと退渓点の橋下流の護岸脇で良型タナビラがフッキング。しかし、フッキングが浅かったのか2度のローリングでフックアウトしてしまいました(汗)
この渓、後5cm程水量が減ればFlyを置けるポイントが多くなるのに・・・。入渓者も少ないようなので、来シーズンに期待です。
この時期の御嶽山は、山頂の雪は完全に無くなっています。それにしても良い天気ですね。
結局、H沢では釣果なし。次の渓に移動です。次の渓は以前に一度だけ入渓したことがあるのですが、楽に入渓できる箇所を、またまた大阪のYさんに教えていただきました。
車止めから約15分程、下った場所にあるH川です。この入渓点は楽です。こちらも若干水量が多いようです。
この渓の前にNM川に入ったのですが、まったく反応無しでした。
H川も1時間半程、小さな渓魚の反応はあるものの釣果なしが続き、徐々に「ボ」が頭を過ぎってきました(汗)
退渓点が近付いてきた大岩のエグレから、やっと出ました。7寸強の太いイワナです。スエルバットのバンブーロッドのお陰で、流れに乗ったイワナも楽々寄せることが出来ました。これで、入魂の儀は無事に完了です。贅沢は言えませんが、もう少し良型が良かったな(^^ゞ
次のポイントからもサイズダウンですが、イワナが出てくれました。そう言えば、大阪のYさんが「16時以降でないと反応が少ないよ」と言っていました。確かに最初のイワナが釣れたのが、丁度16時を過ぎたころです。
初めて入渓する場所でもあり、先が読めないことから明るいうちに退渓場所の橋へ急ぎます。退渓場所も踏み跡がハッキリしており、すんなりと道路に出ることが出来ました。
H川ももう少し水量が少なければ・・・。
この後、春先のライズポイントM沢に入ってみましたが、まったく生命反応がありませんでした。
17時半、宿泊場所の道の駅に。