自宅から片道125km(約2時間半)と近場で、高速代、ガソリン代共にサイフに優しい渓に行ってきました。
枝沢合流点です。
枝沢を下れば本流に出られるはずと簡単に考えていたのですが、下るべき枝沢を1本間違えてしまい、背丈ほどの笹薮の中を迷いながら、どうにか本流に下り立ちました。
各鰭が大きいです。
合流点付近は渓魚の反応はありませんでしたが、ここから上流部はもう最高でした。平均サイズ8寸、1時間ほどで2桁越え、1箇所で5匹ランディング、間違えなく尺越えと思われる渓魚にティペット(7X)を3度切られてしまいました。竿抜けだったようです。
渓魚は浮いているのでサイトフィッシングです。イワナの領域だとばかり思っていたので、フッキング後ローリングしたヤマメにビックリです。
ヤマメは、流れのど真ん中に浮いていました。倒木の陰にはイワナが付いていました。この上流で滝と堰堤が出現、両脇も切り立った岩肌で高巻きを試みたのですが滑落しそうになり、急がば回れと入渓点に戻り第一区間は終了です。
13時半過ぎ堰堤上に入渓。
堰堤上プールの流れ込みにて本日最大の9寸イワナがフッキング。1度フッキングし損ねて2度目で横っ腹にフッキングです。俗に言う「スレ」ですね(^^ゞフッキングした瞬間はスレだと分からず、強い引きに完全に尺上だと勘違いしていました。それにしても綺麗なイワナです。
堰堤の上はスレていて、フライを見切る渓魚もいました。
堰堤上の河原で過去に騒がれた「ツチノコ」に類似した蛇に遭遇しました。全長は短く、胴回りは以上に太く、今までに見たことのない蛇でした。模様からするとヤマカガシだと思います。1m程ジャンプしたので、気味が悪く写真は撮れませんでした。
灯台下暗しとでも言うのでしょうか、近場にも良い渓流があるんですね。