6月9日、関東甲信越地方も梅雨入りとなった。実は6月8日から6月9日にかけて開田高原⇒南アルプスの渓を釣り歩く予定でいたのですが、6月9日の天気予報は90%以上の確立で雨。それも降雨量、風共に強い。雨の中の林道歩きは辛いのと落石の危険性が高まるので、曇り予報の6月10日にずらしました。
TV朝日系「ナニコレ珍百系」で紹介された切り株です。よくこんな形に・・・。
ここは南アルプス国立公園なんです。指定場所以外のキャンプも禁止なんですよ!!
今回は、この斜面を下りました。急斜面に見えますが、それほどでもありません。
今日は、陽が射していないので気温は10度。水温も7度。ハッチはほとんど見当たらず、ドライフライには渋かったです。それでも、Xカディス#14に変えた途端、高反応に。流石、寒冷地仕様のイワナ。私がFly選択を誤っていただけでした(^^ゞ
10cm程の新子がロッドを上げた途端後方にすっ飛んでいったり、数は出るのですがサイズは8寸止まりでした。堰堤上のプールに40cm近いイワナが悠々と泳いでいるのですが、近付くと物陰に隠れてしまい手も足も出せませんでした。
13時半、前夜の寝不足が祟ったのか足元が怪しいので、帰りの歩きもあるし早めに退渓しました。
国立公園第一種特別地域だからといって魚釣りをしてはだめだということではありません。しかし、一部の山小屋の人が「特別地域だから釣り禁止」の看板を立てているんですね。「昔のように渓魚が沢山泳ぐ渓にしたい」という心情はわかるのですがね・・・。C&Rのように釣っても大切に流れに戻してやれば、渓魚は減らないんですよ!
遠くに滝が見えますか。こんなところにも滝があったのか?歩きだから発見できるんですね。
それにしても緑にも色々な色があるんですね。
無事に下山。行き付けのアウトドアショップが新装開店した際に格安で購入したバックパック。
帰りの上信越自動車道「軽井沢IC」付近から空は真っ暗となり、横川SA辺りから「バケツをひっくり返したような」豪雨、高速ワイパーにしても前車のテールランプがぼんやりと見える程度の視界。皆さん流石に危険を感じたのでしょうね、一斉にスピードダウンです。
その後、雨は強弱を繰り返しながら自宅まで降り続いていました。この雨のお陰で、眠気も吹っ飛わ車も綺麗になったようです(笑)