2011年3月11日(金)私は7階のオフィスにて東日本大震災を体験しました。
今まで経験したことのない大きな揺れに「もうダメかもしれない」と思ったほどでした。
この大震災においてお亡くなられた方々のご冥福を祈るとともに、被災された皆様方に心からお見舞いを申し上げます。また、1日も早い復興を祈っております。
この東日本大震災の被災者のことを考えると、「のんびりと釣などしていてもいいのだろか?」と思い悩んでいたのですが、物資の流通が平常に戻ってきたので思い切って長野県千曲川水系に行ってきました。私達が普通に出費をしないと、経済が停滞して復興に悪影響を与えてしまいますからね・・・。
上流部に向かい車を走らせ、釣り氏らしき車が見当たらなくなった場所から入渓しました。それにしても、随分と上流に来てしまったものです。ここは未知のエリア。橋の上から水中を窺いますが魚影は見えません。チョッと不安です。
MSC#14を結び釣り上がりますがマーカーに変化は見られません。解禁当初によくある「ボ」でしょうか。ところが50m程釣り上がった場所でマーカーに変化が。反射的にロッドを上げると、忘れ掛けていたイワナ独特の引き味が手元に伝わってきました。しかしフッキングが浅かったのか直ぐにフックアウト。2度目、3度目(これ良型)と同じくバラシ。4度目やっとランディングに成功です。今シーズン最初の1尾は小振りですが美しい天然イワナでした。それにしてもこの場所、魚が溜まっていたのでしょうか?
このイワナも同一場所でフッキングしました。MSC#14+フェザントテール#16(この組み合わせの方がフッキング率が良かった)
小振りながら各ヒレが大きいので引き味は強力です。
別の場所でMSC#14+フェザントテール#16にフッキングしたイワナ。
脱渓点近くの浅い流れでライズを発見したのですが、CDCダン#16には見向きもしてくれませんでした。それにしても魚影の濃いエリアです。
この時期、3時間で6尾は上出来でしょう。日頃のストレスも多少は解消し、明日からの仕事を頑張れそうです。
道路に上がる斜面には天然の福寿草(?)が咲いていました。