早春釣行時、標高の高い渓流の朝の気温は一桁。場合によっては氷点下になることもありえます。
この時期の車中泊は、如何に暖かく寝るかに頭を悩ませます。沢山着込んでダウンのスリーピングバックに潜り込むのですが、明け方は寒さで目覚めてしまうことも・・・。
車のエンジンを掛けて暖を取る方法もありますが、騒音、排気ガス等環境に優しくありません。エンジンを掛けずにラジオ、地デジも視たいし。そこでSUBBATTERYを乗せることに。
SUBBATTERYにDC-ACインバーターを接続し100Vを取り出せば電気毛布が使えるんですね。電気毛布は消費電力が少ない(40W-75W位)ので余裕で使えちゃいます。デジカメ、携帯電話の充電も出来るし、これで寒さ対策万全!!
取り合えず仮置きです。BATTERYはエレクトリックモーター用に持っていたディープサイクルBATTERY(105A)。ディープサイクルBATTERYは完全放電させても充電すれば繰り返し使用できます。
MAINBATTERYとSUBBATTERYの切り替えスイッチ(右下)です。今回はカーオーディオ機器をSUBBATTERYより起動できるように配線をしました。切り替えスイッチをONにするとMAINBATTERYからの電源はカットされ、SUBBATTERYから電源が供給されます。
配線図は次のとおり、2個のリレーを使用しています。車両の配線はあくまでも自己責任でお願いします。
HDDナビの最新データインストールで試してみました。データインストールに90分、通常であればその間車を走らせているか、エンジンを掛けていないとMAINBATTERYは放電してしまいます。SUBBATTERY切り替えスイッチをONにして約90分、MAINBATTERYに負担を掛けずに無事インストール完了。
現在、仮置き状態のSUBBATTERYを何処に置くか、走行中の充電方法等今後の課題です。充電は家庭電源にて充電すれば2日間(10時間程度)は持つかな?