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WSB-Rd.14-第一日目の様子

2009-10-24 | レース/WSB
いよいよ今季最後の戦い、ポルトガル大会が始まりましたー!
WSB第14戦最終戦。初日の清成選手の結果はFP1では1'45.796のタイムで14番手(トップからは+0.941)、QF1では1'45.676のタイムで23番手(同+1.890)でした。天候晴れ、路面はDry。

泣いても笑っても今シーズン最後となる今大会。出来れば最後は日本勢全員が揃って笑顔で終わりたいな~と思っていたのですが、中野選手は首痛が再発し残念ながら欠場。(涙)そして前戦で鎖骨骨折した清成選手も厳しい戦いを強いられたようでした。。。 (;;)

初日最初のセッションFP1では好調な出足を切った日本勢!開始早々に芳賀選手がトップに立つと、それに続くように加賀山選手、玉田選手も3、5番手と上がってきて良い勢いを見せました♪
途中順位を下げて後方に埋もれることもありましたが、終盤またまたタイムを盛り返し、芳賀選手、加賀山選手はきっちりと2、3番手に食い込む結果!。。。玉田選手は残念ながら19番手に終わりましたけどね。(^^; でもSOJの情報によると今回の玉田選手は『カワサキに移籍してからマシンの状態が一番いい』らしいですからね♪今後の展開が楽しみです。

FP1でトップとなったのはシュムルツ選手。セッション中ずっと芳賀選手かスピーズ選手のどちらかがトップに立つ展開となっていたのですが、終盤にポンポンポーン!とタイムを上げてくると、そのままトップをかっさらっていきました~。以下2、3番手に芳賀選手、加賀山選手、4番手にパークス選手という結果。
パークス選手が上位に付けてきたのは意外でしたね!でもカワサキ勢の調子の良さが伺われ、玉田選手への期待も高まります♪スピーズ選手は最後に飲まれて7番手の結果。それまでは好調そうに見えましたけど、最後は何だか失速気味?
でもウィークはまだ始まったばかりですからね。これからどんな展開となるかは、これだけではさっぱり分かりませんでした。(笑)まだまだ僅差で皆、ほとんど差もなかったですしね。。。

清成選手はこのFP1ではスロースタート。他の選手よりも10秒ほど遅いラップタイムで周回し始め、慎重な滑り出しを見せました。その後4、5周走ってはピットインを繰り返し、着々とマシンの調整を進めていた模様です。
SOJによると手術した肩の具合はまだ違和感はあるものの、問題はないようだとのことでした。が、順位のほうは下がっていく一方。(涙)一時は20番手まで低迷してしまいました。
ケガからの復帰戦で慎重に進めているのか?はたまたセッティングが詰めきれず、うまく走れていないのか。。。見ていて少し心配となりましたが、残り10分となり最後のピットインを済ませると、そこからは1分46秒台の比較的速いペースで連続走行を見せました!そして最後にタイムを更新してフィニッシュ!この様子に私の心配も多少解消されました。(^^)
でも昨年の自己ベストよりもまだ1秒以上も遅いペースなんですよね。。。まあこのセッションでは全体的にもペースが遅かったので、そんなに気にすることもないかもしれませんけどね。。。

そして迎えたQF1。ここでの清成選手はFP1からさほどタイムアップすることもなく、というか逆にアベレージでは下がっていたほどで(泣)、なかなか苦戦しているようでした。
数周走ってはピットインを繰り返し、今まで同様調整を進めているようにも見えましたが、タイムのほうは全く上がらず。中盤に二度ほど45秒台を出しはしましたが、あとはずっと49秒台あたりでの走行。内容的にはFP1のが良かったかも?と思うような展開でした。
SOJによると、この時の清成選手は手術した右肩の痛みが激しく、アタックするどころではなかったとか。今後についても今日二日目の朝の状態を見て、どうするか決めることになったそうです。。。

そうでなくてもジェットコースターのような激しいアップダウンのあるコースのポルティマオ。やはりまだケガが完全に癒えていない状態では、走行するのも厳しいようです。 (;;)
この後の走行はどうなるでしょうねぇ。。。本人としても今年最後のレースを走りきりたい!との思いがあるでしょうし、ファンとしても見たいところではありますが。。。今後のためにも、まずは身体第一で!決定を下してほしいなと思います。決して無理のないように。。。

このQF1で暫定P.Pを取ったのはレイ選手。それまではバーン選手&シュムルツ選手とでトップの取り合いとなっていましたが、残り10分の時点でレイ選手がトップに躍り出ると、その後タイム更新する者は現れず、そのままトップでチェッカーとなりました。(終盤は意外と静かな展開でしたねぇ)
以下2番手にシュムルツ選手、3番手にスピーズ選手、4番手にチェカ選手という結果。ここでは全体的なペースも上がってきて、上位陣は揃って1分43秒台に突入!レイ選手は昨年のレコードラップも更新してきました!(わずか千分の1秒ですけどね。(^^;)

ここでの日本勢はFP1とは打って変わって、ちょっと勢いがなくなってしまいました。(涙)玉田選手こそ大幅にタイムを更新して15番手まで順位を上げてきましたが、芳賀選手、加賀山選手の両名は逆に後退。9番手、11番手という結果に終りました。

スピーズ選手がここではタイムを伸ばしきっちり上位に入ってきただけに、タイトルを争う芳賀選手の状態が気になるところではありますが、アベレージで見ると大差はナシ!(ホッ)しかも互いにセッション中に約10周のロングランもこなしていましたので、調子はほぼ互角の状態と言えるでしょうねぇ。
問題はこの二人の争いに誰が絡んでくるか、ですよ。アベレージで見るとチェカ選手がなかなかいいみたいなんですよねぇ、43秒台も何度か出しているし。同じチームのレイ選手も好調そうだし、ホンダの2台が絡んでくるか?!。。。お願いだから変な邪魔だけはしないでねー!(^^;

さあ今日の二日目はどうなりますか。注目です!


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