G+で放送していたMotoGPドキュメンタリー映画『FASTER』を見ました。いつも見ているレースの一面とはまた違った、『裏』の世界を見たような気がしました。
話は500cc最後の年2001年シーズンからMotoGP元年の2002年の模様を中心に進んでいくのですが、現役ライダーはもちろん、今や伝説といわれるほどの往年のライダーたちの話から、家族、チームスタッフの話まで、色々取り混ぜて『レースの世界に生きる人たち』の『人』としての部分が存分に描かれていました。
度々登場するクラッシュシーンには、思わず目を覆いたくなるような思いでしたが、それでも数々の懐かしいレースシーンを見ているうち、記憶の彼方に追いやられていた事柄がどんどんと蘇ってきて『あ~、そういえばあの時はこうだったなぁ。。。』などと、懐かしく思ってしまいました。
懐かしのドゥーハン選手の走り、ロッシ選手とビアッジ選手との確執。どれも今となっては、懐かしく思われるものばかり。。。
でもあの当時は見えてこなかった『裏』の部分が、この映画では描かれていて、ライダーもやっぱり人間なんだなぁ。。。と、しみじみ思いました。ビアッジ選手のあの性格は、生い立ちに影響されている。。。なんて話も出てきて、ビックリしながらも妙に納得したり。
あとロッシ選手がビアッジ選手との仲を『単純にお互いのことが嫌いなだけだ』と言い切っちゃってたり、シュワンツ氏が当時ライバルとして戦っていた相手、レイニー氏に対して『憎悪を抱いていた』などと、ぶっちゃけトークを披露しているところなんかにも、とても人間味を感じましたねぇ。(^^;
面白かったのは、当時同じようにライバル関係にあったレイニー氏とシュワンツ氏を、ロッシ選手はシュワンツ氏のファンだったと言い、ビアッジ選手はレイニー氏のファンだったと言い、ここでも二人は対立する形にあったこと。
そして楽しみながらレースをするシュワンツ氏とロッシ選手に対して、楽しむことを失ったレイニー氏とビアッジ選手。。。共に共通するところがある、なんて話が関係者の口から出てきたりして、なんだか不思議なものを感じました。
他にも度重なるケガで満身創痍になりながらも、レースに挑み続けるマッコイ選手が取り上げられていて、懐かしい『スライド走法』なども楽しめました。今見ても相変わらずあのズリズリはすごいです!
そしてまだ10代のホプキンス選手も登場。若くして才能あふれていた幼少期の映像なんかも出てきて、改めて『すごいキャリアの持ち主だったんだなぁ』と驚きました。
この映画を見て改めて、戦っているのは間違いなく生身の人間なんだということを強く感じました。そして常に危険と隣り合わせの世界だと。それでもライダーさんたちは皆『公道のほうが危ない。走るならサーキットで』と言ってましたけど~。(^^;
こうして昔のシーズンを振り返ってみると、以前の方がより人間同士のドロドロした部分を持っていたなぁという印象を受けました。それに比べると今はなんと爽やかな戦いなんだ!(笑)
でも、昔のロッシ選手vsビアッジ選手のように、強力なライバル関係でもって戦う姿もまた見てみたいなぁと、ちょっと思いました。
G+ではまだまだ再放送があるようなので、前回見逃した方は要チェーック!です。
11月23日(祝) 20:00~22:00
12月 3日(日) 14:00~16:00
12月10日(日) 26:15~28:15
12月19日(火) 20:00~22:00
話は500cc最後の年2001年シーズンからMotoGP元年の2002年の模様を中心に進んでいくのですが、現役ライダーはもちろん、今や伝説といわれるほどの往年のライダーたちの話から、家族、チームスタッフの話まで、色々取り混ぜて『レースの世界に生きる人たち』の『人』としての部分が存分に描かれていました。
度々登場するクラッシュシーンには、思わず目を覆いたくなるような思いでしたが、それでも数々の懐かしいレースシーンを見ているうち、記憶の彼方に追いやられていた事柄がどんどんと蘇ってきて『あ~、そういえばあの時はこうだったなぁ。。。』などと、懐かしく思ってしまいました。
懐かしのドゥーハン選手の走り、ロッシ選手とビアッジ選手との確執。どれも今となっては、懐かしく思われるものばかり。。。
でもあの当時は見えてこなかった『裏』の部分が、この映画では描かれていて、ライダーもやっぱり人間なんだなぁ。。。と、しみじみ思いました。ビアッジ選手のあの性格は、生い立ちに影響されている。。。なんて話も出てきて、ビックリしながらも妙に納得したり。
あとロッシ選手がビアッジ選手との仲を『単純にお互いのことが嫌いなだけだ』と言い切っちゃってたり、シュワンツ氏が当時ライバルとして戦っていた相手、レイニー氏に対して『憎悪を抱いていた』などと、ぶっちゃけトークを披露しているところなんかにも、とても人間味を感じましたねぇ。(^^;
面白かったのは、当時同じようにライバル関係にあったレイニー氏とシュワンツ氏を、ロッシ選手はシュワンツ氏のファンだったと言い、ビアッジ選手はレイニー氏のファンだったと言い、ここでも二人は対立する形にあったこと。
そして楽しみながらレースをするシュワンツ氏とロッシ選手に対して、楽しむことを失ったレイニー氏とビアッジ選手。。。共に共通するところがある、なんて話が関係者の口から出てきたりして、なんだか不思議なものを感じました。
他にも度重なるケガで満身創痍になりながらも、レースに挑み続けるマッコイ選手が取り上げられていて、懐かしい『スライド走法』なども楽しめました。今見ても相変わらずあのズリズリはすごいです!
そしてまだ10代のホプキンス選手も登場。若くして才能あふれていた幼少期の映像なんかも出てきて、改めて『すごいキャリアの持ち主だったんだなぁ』と驚きました。
この映画を見て改めて、戦っているのは間違いなく生身の人間なんだということを強く感じました。そして常に危険と隣り合わせの世界だと。それでもライダーさんたちは皆『公道のほうが危ない。走るならサーキットで』と言ってましたけど~。(^^;
こうして昔のシーズンを振り返ってみると、以前の方がより人間同士のドロドロした部分を持っていたなぁという印象を受けました。それに比べると今はなんと爽やかな戦いなんだ!(笑)
でも、昔のロッシ選手vsビアッジ選手のように、強力なライバル関係でもって戦う姿もまた見てみたいなぁと、ちょっと思いました。
G+ではまだまだ再放送があるようなので、前回見逃した方は要チェーック!です。
11月23日(祝) 20:00~22:00
12月 3日(日) 14:00~16:00
12月10日(日) 26:15~28:15
12月19日(火) 20:00~22:00
Turn8は私もまだ見てません。これもいつかG+でやってくれないかな。。。
昔の選手たちは確かにアクが強かったように思いますね。と言いながらも、昔のことはあまり知らない私なのですが。(^_^;
通り名はなんとなく聞いたことあります。今では芳賀選手がニトロなんて呼ばれてませんでしたっけ?違ったかな?投げキッスダニ、いいですね。(笑)他にもいろいろ考えるのも面白そうですね!