「今年の閑谷学校の楷の木はすごいらしいよ~」
最近こんな声をよく耳にするようになり
主人に「・・・らしいよ、行ってみる?」っていうと、「うん、行く行く!」
実は私も主人も紅葉で有名な閑谷学校の楷の木を
まだ一度も見たことがなくて・・・家から車で30分ぐらい(もっと近い?)
なのに 灯台元暗しで・・・
朝は曇っていましたが、お昼からお天気も回復、
しかも、比較的暖かだったので、出かけてみました
国道から閑谷へ入る道には看板もでき、ミニ楷の木がお出迎え
今日は主人のお気に入りの2nd カーのオープンで走ります
私は日に焼けるからあまり好きくないのだけど・・・
まわりの木々も色づいて 山道に入ると 山の匂い~・・・
こういうときにはオープンもなかなかいいね~
が、が、が~~~1kmほど手前から大渋滞、
この道、いつもは鹿やイノシシが出るほど車が少ない道なのに
いつの間にこんなことに・・・
主人が言うには 閑谷学校の楷の木の紅葉は
中四国で紅葉スポットNO1になってるのだとか
あの「紅葉饅頭」で有名な宮島を抜いてるらしいの
どうりで、こりゃ 時間かかりそうだわ
渋滞してても 周りはこの綺麗な景色だから、待つのも苦になりません
そして、やっと到着!
うわ~~~~~ 綺麗に色づいていますね~! ま・る・で・燃えています!
駐車場のまわりの紅葉も真っ赤です!
たくさんのお客さんで芝生の広場もにぎやか~いつもこうだったらいいのにね!
早速、中にはいってみました~
↑これが 有名な「楷の木」です
江戸時代 中国の孔子林の種をもらってきてここで一対の木を育てたそうです
それがいまでは大きく育ち
・・・もう、ほめ言葉が見つからないくらい きれいでした~
こんなに美しい紅葉は近年にないとか・・・私もあちらこちらで秋の紅葉を見たけど
こんな鮮やかな色に染まった木を見たのは たぶん 生まれて初めてだよ
↑こちらの建物は「講堂」で国宝です 瓦がすべて地元の備前焼でできています
かわらだけ見ると 南仏プロバンス風にも見えます
閑谷学校は 江戸時代に藩主が庶民のための学校として建てたもので
現存する庶民を対象とした学校建築物としては世界最古のものだとか
↓ここは「講堂」の中で、昔はここで授業が行われていたそうです
私も中学生のときに林間学校で ここに入れてもらって話を聞いたことがあります
ず~っと正座だったからしびれが切れて~どんなお話?だったか
それどころではなかったよ~
入るときにはソックス新しいのに履き替えて
出るときは新しい雑巾で自分の顔が床に写るまで!
と必死で磨いたのだけは 覚えています
普段は入ることはできませんが、今でも床はピカピカで
今日は楷の木のオレンジ色が映って
ひときわ輝いていました~
もうひとつ私がすごいな~って思うのは
この石垣です~ずーっと続いていて800メートル近くあります
そのすべてがこの「かまぼこ」型なんです~機械のなかった江戸時代
どのようにしてこれを造っていったのか 人間の技術ってすごいな~
あちらこちら 紅葉だらけ~ 入場料300円で こんなにいっぱい! お得!
(・・・行き着くところはやはりそこですか? 主婦根性丸出しね^^;)
秋を満喫した一日でした~
にほんブログ村ランキングに参加しています。
いつも応援ありがとうございます。みなさんのポチッが励みになってます!
今日も下のバナーをどちらか一日一回でいいです。
ポチっとクリックお願いしますよろしく!