2023/10/16神出病院院長らとの交渉報告
ひょうせいれんは3人、病院側は土居院長、大久保院長補佐、野口PSW、大西地域医療連携室室長の4人でした。
いまは看護師詰所の横にある公衆電話を移動しボックス型にする要求について、「電話ボックス設置はなかなかNTTとの調整が進まない」という返事でした。←籔本雅巳の不当利得返済金を使うように申し入れました。
患者との交流する方法を、直接の面会、オンライン面会の活用、電話相談の掲示など、いろいろ提示する中で、病院側から「外部の風を入れるためには、グループの方がやりやすい」からということだったので、こちらから患者とのレクリエーションの機会を持つことを提示しました。いずれ茶話会などに持ち込むために、まず患者に安心して打ち解けてもらう方法としては、僕たちとしても最適なのではないかと思っています。
患者との交流の道が一つ開けたと思います。レクリエーションはこちらからは、風船バレーボール、ビニールボールフットサル・サッカー、ラジオ体操を提示し、好反応でした。かつては院内で卓球大会もあったとのこと。コロナ後途絶えているそうです。高齢のひょうせいれんと若い患者さんでは志向が違うのではないと思いますが、患者さんも高齢の人が多いらしいからうまくいくかもしれません。
こちらは患者さんに対して、あまり難しい話し、偉そうな大所高所論ではなくて、楽しい話題を提供するつもりでやらないといけないのではないかと思っています。
神戸市のピアサポーターが7月から入っているそうですが、立派なことを言い過ぎて、「そんなたいそうなことできない」と患者が混乱しているそうです。
大久保氏は再建屋としてはちゃんとやっているのだと思います。人権活動家からも「良い病院になっている」と評価があると聞きました。彼が「改善」で良いと思っているとは思わないですが、解体に持っていくことの難しい側面ができたことへの感想ではないかとおもいます。僕たちはあんな事件を起こした病院は解体せねばならないと思っています。「再建」派とは考える方向性が違っても、患者のためという点で一致出来ていたら、道が開けていくのではないかと思います。
2022年12月、薮本雅巳の長男・籔本武志が錦秀会理事長に就任。23年4月神出病院を経営する兵庫錦秀会は大阪の二つの精神病院を経営する聖和錦秀会に吸収合併された。聖和錦秀会理事長が言うように、本当に雅巳の不当利得が返済されるのか疑問です。銀行の意向でそうするらしいが、銀行向けのアリバイ作りに終わる可能性があると思います。
また、大久保氏によれば、新規入院が多いのは、転院、自分で(家族か)希望する他に行政からの紹介があるとのこと。行政が神出病院を積極的に支えているらしい。許し難いことです。神戸市交渉の時に問おうと思います。