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先日、韓国で買った家具が大井税関に到着したので、受け取りに行って来た。通関申告を忘れていたので、税関と倉庫の間を行ったり来たり、おまけに荷物が愛車に乗らなかったので、倉庫から税関まで、トラックに運んでもらい(この手続きもやっかい)
税関で木箱をばらし、積み込むという作業までしてやっと我が家に到着。そんな事もあろうと思い、石川俊介(b)の弟子、U君にヘルプを頼んでいたので何とかなりました。
木箱の中身は、これです。
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よく見ると修理した形跡もありますが、100年以上使われて来たものです。
アンティークは、趣味ではありませんが、ソウル市内の繁華街から路地裏に入りの清貧な古民家等の建築物を見ていると猥雑な中にリアリティー(美)が見えてくる。
この2つもそれでした。儒教の香りもしてきます。
東京に帰って来ると、何もかも概ね同じ様にパッケージされていて、何処を見ても同じような風景でエネルギーやリアリティーは、薄く感じられ見えて来ず、その後、すぐ風邪をひいてしまいましたが、
結局は、何処であってもP to P, Soul to Soul だなと今回の韓国の旅の記憶を思い出させる李朝家具です。
KANZAKI
追記:ここでの宮廷料理をお勧めします。(昼間より夜がいい感じです。)