KANZAKI'S WALK

real play records から神崎ひさあきの報告

living memory&dream

2009-02-21 15:20:23 | Weblog


長年にわたって僕の活動をカメラにおさめてくれている畠山さんという方がいる。
遠方で演奏する時は、泊まりがけで来てくれる。
まだ赤ん坊の息子さんを連れてライブ・ハウスに来てくれていた事もあったが、その息子さんももう20歳である。そして、今は、親子で撮ってくれたりする。
全くうたかたである。

そんな畠山さんが、20年近く前の想い出のワン・シーンを探して持って来てくれた。
左から神崎、塩次伸二、鳴瀬喜博両氏。皆、若い。

その間、お前は、何をやったか?自問自答してみても、夢も気持ちもあの頃のままで消えてはいやしないし、冷めてもない。それだけがやれた事かも知れない。

しかしながら、この頃の数年が、色々な枠組みから訣別できた自分のひとつの過渡期だったような気がする。

少なくとも、畠山さんは、四半世紀にわたって、冷静にファインダーから僕のliving memoryとdreamを見ている筈だ。
彼は、きっとこう言う。何も変わってないよ、少しまるくなったけど。

KANZAKI