はや数ヶ月、ブログを放置してしまいました。
いろいろなところに書き散らした記録や足跡を少しずつまとめます。
春の初めからです。
図書館掲示の「たんぽぽの花」は2周回ってしまいました。
3月のものです。
おちゃのじかんにきたとら
ジュディス・カー 作
晴海 耕平 訳
童話館
あたたかくなってきたら、午後のお茶の時間にお客様をお招きしてみたいですね? とら、だったらどうなるかな?
かばくん
岸田 衿子 作
中谷 千代子 絵
福音館書店
かばの姿や表情が、なんともいえず魅力なんです。
ふしぎなたけのこ
松野 正子 作
瀬川 康雄 作
福音館書店
ぐんぐん伸びた、たけのこの不思議なお話が、絵巻のように展開する。
からすたろう
八島 太郎 文・絵
偕成社
少年からすたろうと、彼をいじめる級友たちが、ひとりの教師によって導かれていくさまは、胸を打たれます。
スーホの白い馬
大塚 勇三 再話
赤羽 末吉 絵
福音館書店
理不尽に壊される、馬と少年スーホの友情が切ない。モンゴルの大平原が壮大に描かれ、胸を打つ。
ものぐさトミー
ペーン・デュボア 文・絵
松岡 享子 訳
岩波書店
電気じかけの家に住み、機械じかけの生活をするトミーが愉快です!
よかったねネッドくん
レミー・シャーリップ 作
やぎたよしこ 訳
偕成社
ネッドくんの大冒険が、リズム良く次々と展開していく。よかった!の次は、でもたいへん!の繰り返しが面白い。
ティッチ
パット・ハッチンス 作 絵
石井 桃子 訳
福音館書店
末っ子はいつも、お兄さんやお姉さんにかなわなくて、つまらないと思っているのかな。そんなティッチが小さなタネを大きな木に育てるから、うれしいね。
王さまと九人のきょうだい
君島 久子 訳
赤羽 末吉 絵
岩波書店
中国の少数民族の昔話。九人の兄弟が、それぞれ特技を生かして、王様をやっつけるさまは痛快。
ペレのあたらしいふく
エルサ・ベスコフ 作 絵
おのでら ゆりこ 訳
福音館書店
いろいろな人に助けられながら、体も心も成長してゆく少年ペレのお話。少し昔の暮らし方から大切な事をおそわる。