絵本とおはなしと子ども英語♪ゆったり・まったり・ドキドキしよ♪

「昔むかしあるところに」今ではない此処ではない別の世界へ。
わくわくするお話の中に入って、自由に心をひろげてみない?

雪の森の中で、もう少し遊ぶよ

2017年01月28日 | 英語教室
あたたかなお正月を過ごし、暦通り小寒、大寒、寒寒寒…な日々を通りぬけ、
今日は旧の元日。
なんだか春を感じる日差しとやんわりと温かな日になりました。

乳幼児と小学生が一緒に活動した、土曜日の絵本カフェでは、小部屋が日差しいっぱいで、カーテンをひいたくらい眩しかったのですよ。

物語を楽しんで心とことばを育てる、ラボ石井パーティの今月のジュニアクラスをまとめましょう。

歌は、♪Winter Wonderland (収録:GTS1 ひとつしかない地球)
おはなしは、"THE MITTEN(てぶくろ)" から始まりました。
さむい冬をたのしんでいました~

これは、"GT19 ふしぎの国のアリス"に入っています。
幼児から小・中学生まで、幅広い年代のこどもが、すぐに惹きつけられる、
力のあるストーリィと、ことばのコミュニケーションが楽しいシリーズです。

手袋の中に、小・大さまざまな種の違う動物たちがもぐり込んで
いっしょに住みます。シェアハウスの楽しさ!
くいしんぼう鼠、ぴょんぴょん蛙、はやあし兎、などなど。
やはり性格も全く異なります。
はちきれそうになる手袋。
きついのに、次の訪問者を入れてあげる。
マックスになったとき、手袋の持ち主が戻って来て、
全てが終わる。。。シェアハウスは手袋に。動物たちは森へ消える。

さいごに全てが消える、というのがロシアの昔話の特徴だとか。
なにを象徴しているのでしょうね。
始まって、終わる。行って、帰る。この繰り返しはまるで人生のようですね?

これは広大なロシアのなかのウクライナ地方のおはなしです。

こどもたちは、色々な動物になって、椅子を並べたりして家をつくり、
暮らしを楽しんでいましたよ。
流れるお話を聞きながら、このライブラリーを家に持っていない子も、
すぐにセリフを真似して喋っています。
ラボっこは、英語圏のこどものように、耳からきこえた英語を自然に口に出して、その積み重ねでおぼえていきます。
あかちゃんが日本語をおぼえるのとおんなじですよね!

短いおはなしなので、終わるとすぐに「もう一回!」となり、
おんなじことを繰り返していました。

なかでも「おしゃれ狐」さんは注目の的。だって絵本の狐は
地区発表会で出した『わらじをひろったきつね』のなかの
姉さま狐にそっくり! これもロシアのお話でした!


(画像は、ラボ・パーティのホームページから)

冬の森で、手袋とたわむれたら
いつの間にか、ナルニアの森。
『ライオンと魔女と大きなたんす』に入っていきます。

他愛ない「おままごと」的な遊びから
愛憎めくるめく運命押し寄せる壮大なドラマへと
小学生たちは成長中!

そのあとには究極の大河メロドラマ『ハムレット』が待っていますぞ!
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