ラボ・パーティは、劇活動をして英語を身につけています。
中学生以上になると、普段のパーティ(教室)とは別に、地区という大きな枠に出て行き同年代で活動する時期があります。
その発表会が、支部という更に大きな枠ごとに行われます。
我々のところでは毎年だいたい、2月です。
雪で埋もれる長野・新潟・北陸などの地区からも難儀をして埼玉に集って頂いています。
今年は天候に恵まれ、13の物語が全て発表となりました。
「ピーター・パン」
「バッファローのむすめ」
「ふしぎの国のアリス へんてこな仲間たち」
「生命の女神ドゥルガ」
「ロージーちゃんのひみつ」
「かえると金のまり」
「ヘンゼルとグレーテル」
「ライオンと魔女と大きなたんす 予言の成就」
「ジョン万次郎物語 航海記その3 冒険者」
「三人のおろかもの」
「鮫どんとキジムナー」
「はだかの王様」
「プロメテウスの火」
中学生にとってはパーティを越えて同年代と仲間作りをする第一歩。
ピーター・パンの練習を一度見に行きましたが、意見を出し合う、心の囲いから出ることに、中々苦労をしていましたよ。
それが大事な経験。
セリフや、長い文章を覚えて、動きながらスラスラと話す姿が、発表では見られました。
嬉しいね、頑張ったね。
高大生は、さすがのクォリティ。
この、数年しかない期間に何が彼らに起こるのか不思議!
ことばは自分のものになり、表現は俳優のよう、観衆にパン!と届きます。
同年代の活動って貴重だなあ。
今回わたしが思ったのは、中学生は英日で、高大生は英語のみで発表するけれど
埼玉と群馬以外の地区では 中学生と高大生が同じグループで中学生も英語のみで発表していた、
これって、中学生にとって可能性を広げるなぁ、ということ。
すごく力になるんではないかな。