アルバム「深い海の色の」より
箏…武田 明美
尺八…田野村 聡
フルート…中島 心
ヴァイオリン…石沢 美都
ベース…中山 英二
昨日は地元のイタリアンでランチ会でした。
ラボ・パーティをお休みにしている私のところまで
熊谷や、久喜、さいたま市のラボ・テューターの方々が
集まって下さったのでした。
そこでも私は、読みました。
用意はしていましたが、リクエストを頂いたんです。
「うみはそら そらはうみ」
やの ちえこ 作
ほおじろ荘えほん工房
賑やかな店内でしたので、曲は流しませんでしたが、
バックに流すとぴったりな音楽なのだと話しました。
ラボ・テューターの皆さんには、聞けなくても、
物語の背景にぴったりな音楽があることが
どんなに素敵なことか
わくわくするのか
知っていらっしゃいます。
ですけどね。私は一般のかたに、
それを味わっていただけたらなぁと、
いろいろな場でトライし始めました。
このあいだの 蕎麦店には
曲の演奏者、武田明美さんがいらしてくださいました。
許可を頂きましたので
武田さんのFacebook からシェアさせて頂きます。
石井宏子さんによる大人の読み聞かせの時間、とても贅沢な癒しの1時間でした❗
特に忙しかったとか、気持ちが張っていたという自覚はなかったのですが、石井さんのお話を子供のようにわくわくしながら聞いていて、なぜか涙が出そうになるくらいに心からリラックスしていることに気がつきました。
子供ってこんな気持ちで次のページを待ちかねるように待っていたんだなって思いました。
それと同時に大人にもこんなゆったりとしたいい時間は必要なんだなって。
そしてそして、ついに始まったプログラムのラスト。
お話のバックに私のアルバムから「深い海の色の」を選んで下さり、「うみはそら そらはうみ」(やのちえこ作)はじまりはじまり~
まるでこの絵本のためにこの曲が書かれたみたいに、ぴったりとはまる二つの作品。
お互いにドラマを与え合って、素晴らしい演出となっていました❗
絵本の色使いがこれまたなぜか私のアルバムのジャケットと似ていて、ほんとにびっくりするほどよく合っていました。
曲を出会わせて下さった石井さんに感謝します。
あー、みんなに聴いてもらいたい~~~❗
絵本って改めて凄い表現方法なんだなって思いました。わずか1時間の間に6つの物語の主人公になって、更にそれに纏わる自分の思い出を引っ張り出して懐かしんで、絵や色を楽しんで、最後の本では哲学の入口とも思えるようなことまで考えて、本当に絵本は素晴らしいです💕
この絵本だけでなく、1時間のおはなし会の全体まで
このように感じて頂けて感無量です。
続けていけそうですね、あっこちゃん。
ハイ。
ああ、でも今日は、このキラキラした感動と正反対の、
ぞわぞわ〜っとすることがあったんです。
そのことを、書けるかどうか、わかりません。
書かないかも。