絵本とおはなしと子ども英語♪ゆったり・まったり・ドキドキしよ♪

「昔むかしあるところに」今ではない此処ではない別の世界へ。
わくわくするお話の中に入って、自由に心をひろげてみない?

絵本を紹介していきますよ

2020年08月08日 | 絵本で子育て


きのうは、少し泣き言めいたことを投稿してしまったかもしれません。
でもね、大丈夫です。今月からは私、前向きです。
誕生月ですからね。
その昨日、嬉しいことがありました。

地元の図書館様からの
絵本講座のご依頼を再度、いただきました。
ありがたいことです。

また、打ち合わせを再開し、
秋に開催する予定です。
コロナ対策でフェイスシールド&マスクで登場します。
親子さん向けの講座なので、
そんな出で立ちでも怖がられず、ココロが通じ合えるように、
なにか工夫しましょうね。


さて、今回の画像は
絵本『うりのつるくるくる』
作・絵 田島征三 
光村教育図書

これは7月の第3金曜日に
FMチャッピーの「くらっしぃ〜」というラジオ番組に出演してご紹介しました。

たしませいぞうさんは、生き物をとても力強く描かれる方だと思っていて、
見つけるとよく手に取ります。

絵がおとなっぽくない、とわたしは思っています。
なぜって、うちに貼ってある、小学生の頃の息子の絵に似ているからです。

田島さんは虫の絵がすごくインパクトがあります。
虫は
苦手だけどリスペクトしたくなるのです。

そしてそして、
この絵本は、
たしまさんが出てくる!

80歳くらいの方だと思うんですけど
瓜を食べて、たねをぺっ!とね。

瓜が主役 虫が敵
敵の存在は おはなしを面白くします。
瓜は成長したい、それがミッション。

阻むのが虫、そう、かじってる。
この虫わたしは見たことなくて、 調べました。

実在します。
ウリハムシです。

ページを開くとウリハムシ、かなりかじってる。
瓜は伸びる うりのつる つるつる つるりん
その先に
また虫!
どんどん来る。
かじる。
穴開く。
虫さんに頼む 食べないでって。

瓜には愛する人がいます。 それはおじいさん。
どうしてかっていうと
読んでいくとわかる。

たすけておじいさあーん!

って、いうからです。 でも
おじいさんはたよりにならない。
だから自力で頑張る。
つるでくるくるくるりん!

虫とのたたかい 大ピンチ
でも、つるつるつるりん まけないぞ

相変わらすおじいさんはたよりにならない
でも!
ここで、友だちの登場

愛する人はいるだけでいい、と思いました。
利害が一致しなくていい、と。

こんどは友だちのピンチを救う
逞しく成長する瓜!
とうとう実がなる。
このときに

愛する人のために成長していたんだよ。

ということがわかります。 
絵に描かれています。

ことばと絵を楽しんで
親子で対話をしてみる題材がいっぱいある
豊かな絵本です。


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