写真は、妻沼のワイズカフェさんで頂いた、天の川のスゥイーツ。
久しぶりの、久しぶりの、半年ぶりの投稿になります。
休み続けた間、荒波に弄ばれていたようです。
世界的に疫病が蔓延し、あちこちで都市封鎖や医療崩壊が起こり、
日本もいまだに息も絶え絶えですね。
私自身は、病気の治療をしながら、自分の活動を着々とすすめていきたかったのです。
が、パンデミックに阻まれました。
ラボのお教室は、昨年春の入院手術の頃に、こどもたちが去りましたので、
また新たな出会いを準備していましたし、
絵本講座のご依頼もいただいていましたし、
可能性を感じた絵本ライブは計画中でした。
そういうものみんな、
ボランティアの学校・図書館おはなし会も
ことごとくストップ。
仕方ありません。
人と会って、人の中でさせていただく活動なんですもの。
感染防止しなければならない世の中になっては、
わたしのすることなんて不要不急なんですもの。
この、新型コロナウイルス。
ウイルス名は「SARSコロナウイルス2」というそうですよ。
ウイルスの名前を付けている国際学術委員会が2月に命名しました。
その病気の名前が「COVID-19」なんだそうです。
SARSはこの世界で抑制できました。
バージョン2はなかなか手強いです。
熱や湿度に弱いと言われたのに、
この真夏に第2波のように日本ではもりもり盛り上がってきています。
難しいのは無症状の感染者が分からずに広げてしまうことです。
そして高齢者や持病のある人が重症化してしまうことです。
だから、感染者が判るためには検査を、
リスク患者のためには医療を、
拡充してほしいと切に切に願います。
SERSのバージョン2も、ちゃんと撲滅できますように。
私自身の治療は、長い長い一年半をかけて、先日、最後の化学療法を終えました。
治療の影響で股関節に痛みが出ていますが、治していくつもりです。
なんだか早く年老いてしまったのかとも思いますが、、まだ人生を諦めたくありません。
家族もコロナから守りたいと思っています。
さて、仕事はストップしてしまいましたが、時間ができたことはよかったです。
じっくりと翻訳にとりくむことができました。
ギリシャ神話より、ソポクレスの悲劇三部作を再構築した作品、
David Britton作「オイディプスとアンティゴネー」
こちらを「英雄と娘」の邦題をつけて完成しましたよ。
古代ギリシャのある都市で、疫病が蔓延し、戦争も起きました。
人々がどうしたのか、都をおさめるリーダーがどうしたのか、
今のコロナ災禍にもつながっています。
俳優の方々と読み合わせもいたしました。
どうやって世に出そうか考え中です。