心を寄せ合う人たちがいる場所をつくる、幼いひとや若ものたちや大人の我々がいるところをそういう場所にする、そのために自分のできることをする。劇団俳優座『雉はじめて鳴く』観劇後の思いの続きです。お芝居での、あのときの校長先生となら、信頼してタッグを組めそうだと思ったのでした。大切な人の命に、私たちは責任を持っている。できる限り寄り添っていく、一人ではできないけれど、力を合わせる。キジ君がちゃんと鳴ける . . . 本文を読む
『雉はじめて鳴く』というお芝居を観てきました(劇団俳優座)。私が訳した『オズ』を演じてくださったご縁で観せて頂いている、山下裕子さんが校長先生役。そう、学校が舞台となった作品でした。家庭で母親に虐げられ疲れ果てた高校生と彼に寄り添おうとする担任の女性教師、周りの教師たち、同級生たちを描いていました。これは現代の高校生?いや何かもっとずっと古い、四十年とか前かもしれない?そんな気にとらわれながら観て . . . 本文を読む