リアルタイムで、高橋選手の演技を見た。
大好きなビートルズメドレー。
「Yesterday」から始まり、
「 the long winding road」に終わる
曲が、まさに彼の今までと重なる構成。
エンディングにかけての盛り上がりは、
スケーティングとメロディーが見事にマッチして、
自然と涙があふれるほどだった。
彼の魂を込めた演技・表現力には、脱帽だ。
最後には笑顔で終えることができて、
よかったね。
続いて
羽生選手。
最初のミスでややふらふらした感じ。
思わず、チャンネルを変えてしまった自分。
途中思い直して、彼のがんばりを
見届けた。
金メダルを目の前にした時の
重圧ははかり知れない。
思わず、息をのんでしまったけれど、
その後のチャン選手もミスが重なり、
念願の金メダルを見事羽生選手が獲得することになった。
再放送で、もう一度
しっかりと見た。
王子様のような衣装。
その風貌は、時として少女のようにも見える。
白と黒のコントラスト、
そして、宝石をちりばめたようなスパンコールであしらった衣装。
なんとなくロミオとジュリエットの両方を
イメージした衣装なのかなと思った。
黒い指先は、細かな表現もわかる。
「ロミオとジュリエット」という選曲にも合った衣装。
四回転サルコーは跳ぶ人が少ないという高度な技らしい。
あえて、それにチャレンジしたことが攻めの姿勢だと解説者の弁。
転倒にもひるまず、続いて四回転トゥループを成功させ
ほっとした。
ショートがあまりにもすばらしかったから、
ついついフリーがミスもあり、
金メダルは遠のいたかと思ってしまったが、
無事とれてよかったね。
東日本大震災で被災し、つらい経験も多くしたことだろう。
それらを乗り越え、
見事、ソチの地で願いを達成させたことは、本当にすばらしい。
拍手をおくりたい。
町田選手も11位からフリーで5位へ入賞し、
見事日本人三選手が皆入賞を果たした。
九州地方や関東地方は、週末寒波で
いろいろな災害が起きている。
事故も多発。
本当に「立春」を過ぎたとは思えないような状況。
雪かきに追われる皆さんもいらっしゃることだろう。
早く春が来てほしいものだ。