フィンランドのヘルシンキとエストニアのタリンに行って来ました（１）

フィンランドのヘルシンキと、海を渡ってバルト３国の中のエストニアのタリンに旅行に行って来ました。　地図で見ると解る通り、ほんとに海を挟んですぐの場所にあるのに、全く違った雰囲気の国を見れる！ということで決めました
行った感想は、ヘルシンキは北海道っぽい風景の街で、パンキッシュな若者や喫煙者が多く、笑顔で親切な人が多いという印象。エストニアはやっぱり若干かつてロシアだった雰囲気を残しつつも東欧チックというか・・世界遺産にも登録されているタリンの旧市街がとても素敵でした。一番上の写真がタリンの旧市街をホテルの窓から撮影したものです。
　
このところの航空機の燃油サーチャージ代は馬鹿高く、日系だとヨーロッパ往復で一人69000円！やってられんぞ！と思い、中でも４万弱と安く、しかも一番ヨーロッパまでの時間が９時間半と短い事もあり、フィンエアーを選びました。しかし残念ながら成田からヘルシンキまでの飛行機が満席だった為、やむなく関空乗り継ぎ便にしました。格安航空券は楽天トラベルさんでネット購入。11万位＋チャージ代４万強（航空使用料等で）＋ホテル４泊１人当たり3万程度（オクトパストラベルでネット予約）＝トータル18～19万円です。サーチャージ代がなかったら14万で行けたのに

日本国内にて乗り継ぎなんて面倒だなあ・・と思っていたのですが、実際に使ってみたら悪くなかったのでした。というのも羽田での国際線乗り継ぎチェックインという場所はガラ空き。そこで荷物を預けたら最後まで身軽でいられますし、関空は空いていて、成田のように人がごちゃごちゃ、やたら遠くまで歩く！あらゆる手続きに、やたら長い列が！ということは無く（たまたまだったのかもしれません）疲れが成田からより凄く少なく済みました。フィンエアーの飛行機の感想については、また別記事で。

飛行機から見下ろすフィンランドは黄金色という印象。丁度紅葉まっただ中で、どうやらヘルシンキの紅葉というのは、９割黄色くなる系の樹木のようです。北海道にとても雰囲気が似ていてビックリ。夕方の１７時過ぎ、天気は晴れ。２番乗り場のフィンエアーのバスに乗り４０分程の間、街は夕焼けに輝いてとても綺麗でした。


ただ、このフィンエアーの青いバスは、窓に青いテープ柄がついているのがガンで車窓からの写真が撮れないんです。この時は、まだまだこういう風景をこれから一杯イヤという程見れるだろう～と軽く思っていたのですが、次の日からは天気が悪くなってしまったのと、木が一杯ある地区に行くことがもう無かった為、残念ながら、この私的な「THE秋のヘルシンキ」の風景を写真に全然納めることが出来ませんでした。一番惜しいのはコレですな・・・。
ヘルシンキの中心街にバスが着いた時はもう夕暮れでした。
　　

噂ではヘルシンキは人の密度が日本とは全然違っていて、町中でも人が少なく、広々している～という噂を聞いていたのですが、何ということか偶然にも、老舗デパートSTOCKMANで半期に一度の大バーゲンをやっている時期に重なっていたのでした。それでこの辺り中心街のデパートやスーパー（私たちの泊まった「ソコス・ヴァクナー　sokos　vaakuna」はソコスデパートやスーパーと直結している）は、人だらけ！！日本と同じ人口密度・・・広々したフィンランドというイメージは何処に・・・。しかも金曜の夜ということもあって、凄い活気・・というか、お祭り状態？夜中１時過ぎまでホテル前は大騒ぎする人達や喧噪が凄かったのでした・・。

この晩、そもそも体調が思わしくなかった私は、高熱で寝込んでしまいました。次の日のヘルシンキ観光は、なんと悲しい事に私以外の家族だけが行くことに・・・
続く
（２）ヘルシンキ市内観光写真多数の記事へ
フィンランドでの食（３）　もの酷く貧相です
世界遺産のタリン旧市街　写真多数(4)
フィンエアーに乗った感想（５）
タリンお薦めのカフェ「boga pott」と「Chocolaterie」(6)
「ソコス・ヴァークナ」「ソコス・ヴィル」の感想(7）
フィンランドお土産、イッタラ　オリゴの値段（８）